Story 8 ページ10
「...俺の彼女になってくれませんか」
『...っえ、？』
頭の中で響いたようなその声が自分の声でこれが現実なんだと気づいた
「だから、俺と付き合ってください」
そう言って初兎くんは抱きしめていた手を私の肩に乗せて私の顔を見て笑顔でそう言った
『私、初兎くんに迷惑かけてばっかりだよ..？』
「そんなことないで」
『すぐに自分なんか...ってなっちゃうしめんどくさいよ、？』
「そんなことない、」
『お母様とお父様のせいで、ちゃんと会うこともできないんだよ、！？』
「それでもいいんよ、」
『そんな私でもいいの、？好きで...いてくれるの、？』
「だからA”が”いいんよ」
その言葉を聞いた瞬間、涙が溢れてどうしようもなかった
止めようとしても止まらなくて、声を上げて泣いた
そんな私を初兎くんは再び抱きしめてぽんぽん、とリズムよく私の背中を叩いてくれた
「これからは僕のことたくさん頼っていいんやで？
たくさん迷惑もかけてほしい
絶対Aのこと幸せにするから、約束
だから、返事、ください」
そう真剣な声で言った初兎さんを私は抱きしめ返した
『っ大好き、よろしくおねがいしますっ』
そう言った瞬間初兎くんの腕の力がぷしゅ、と抜ける感覚がした
「...っはあ、、、よかった、断られるかと思ったわ、W」
『...断るわけ無いじゃんばか』
「付き合って、Aが彼女になったってことは、同棲ってありよな？？？」
『、っえ、？』
理解が追いつかなかった
「急やけどさ、辛かったらいつでも僕の家来ていいからな？泊まってもいい、から、
1人で抱え込むなよばか」
そう言った瞬間、また涙が止まらなくて、
今日はもう泣いてばっかりだよ
全部全部初兎くんのせいだよ
ありがとう、
少しだけ、これから頑張れるような気がした
next.
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紫乃だおん - ｱ"ｧｧｧｧ(´；ω；｀)神！！！！！しょうちゃんんんんん！！かっこよすぎるんよな。(真顔)これからもがんばってください！ (2023年3月18日 19時) (
レス) @page13 id: a326f56d91 (このIDを非表示/違反報告)
ひーいれりす - あーうんやっぱ神だわ。（敬語じゃないくてまじでごめんなさい）ファンなりそうです。これ見てたら初兎ちゃんの家族ホントにいればいいのにって思って泣いてました。なんかごめんなさい作品大好きです。これからも頑張ってください。 (2023年3月5日 1時) (レス) @page13 id: 166743b295 (このIDを非表示/違反報告)
あいな?@いろきみ所属(プロフ) - ほんとに最高です🫶🏻 (2023年2月23日 23時) (レス) @page13 id: 37964a044b (このIDを非表示/違反報告)
あお - うわわわわわ……神作こんなに作り出せるのすごい…っっ しょーちゃんっぽさが失われないのすごいです…神様……… (2022年12月27日 1時) (レス) @page12 id: 60a0c2a1ce (このIDを非表示/違反報告)
羽花 - 東雲ゆあさん» わー！！ありがとうございますっ！頑張ります；；♡ (2022年12月11日 17時) (レス) @page12 id: 86d00439f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽花 | 作成日時：2022年8月6日 15時
