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▷Story 3 ページ5

「最後の一口半分こしよ?はいっあーん」



天然にもほどがある、と思った



カレカノ同士がやるならまだわかる、爆発しろって思うくらいだもん(



ただ私達は初めて会話してからまだ1時間も経ってない



漫画だったとしてもこんな早すぎる展開なんてないだろう



「アイス溶けちゃうよー?食べないなら俺食べるけど...」



ああ、こいつ何もわかってねーや(



『ちょ、授業しよう(?)』



「?なんの授業、?」



『恋愛の授業という名のお説教?』



「お説教!?」



こんな天然ぶちかましてる内藤に私は一から丁寧に教えてあげた



あーんというものはカレカノがやるものであり、



初めて会話してから1時間も経ってない男女2人組がやるようなものではないということ



そもそもあーんは見せつけてる感じがして



非リアの人に恨まれるから家でやったほうがいい(?)ということ



内藤は複雑な顔をしながら話を聞いてくれた



「...なんも分かってないな賽目さんは」



『ん?何か言った???』



「なんでも??...ってあーあもう溶けちゃってるよアイス」



そう言われてカップの底を見つめると最早原型をとどめていないアイスの姿があった



『、、うん溶けたね、マッ○シェイクじゃん』



「あーあ俺らのハーゲンが」



『まあ私金払ってないからいいんだけどね』



「そーゆーとこあるから非リアなんだよ賽目さん」



『うるさいこの面倒臭いやつが、さっさと告れよ』



「んーあと1年はかかるかなと」



『いつまで続くわけ』



お互いボケとツッコミを繰り返しながらただひたすらに通学路を歩く



意外と話しやすいやつだったのかも、なんて思った



『ん、じゃ、私こっちだから』



「あー俺もこっち」



『え、まじ?』



案外家も近かったのかもしれない



私の家の前まで着いた



『私家ここだからじゃーね』



「へー!賽目さん家ここかー!ばいばーい!」



そう言われて家に入ろうとしたが、



内藤の動きが怪しかったので少しだけ観察してみることにした



『、え、なんであいつUターンしてんの...?家こっち方面じゃ...」



頭より体が先に動いてて聞いてみることにした



『内藤、家こっち方面じゃないの?』



「え、あーあバレちゃったか..実は真逆なんだよね」



『え、?』



「女の子を家まで送るのは普通でしょ?」



こーゆーの好きな子にやってやれよ内藤のばか







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いえーいはくちゃだよ - かあみ。かあみ (2023年3月14日 18時) (レス) @page4 id: fe22b6de1c (このIDを非表示/違反報告)
紫乃だおん - ないくぅぅぅぅぅん!!!!!ア"ァァァァ((ないくんのちゅきなひとに転生したい… (2023年3月8日 13時) (レス) id: a326f56d91 (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん症候群 - 羽花様しか勝たぬですッッッヽ(・∀・)ノ (2023年1月11日 4時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん症候群 - この世界線に生まれて主ちゃんとないくんの絡みを遠くから眺めておきたい。勿論???他のメンバーと主ちゃんの絡みも、見たいわけですけドne(((殴 更新早くて号泣しました。←他の作者は3ヵ月に一回ぐらいですからね???? (2023年1月11日 4時) (レス) @page6 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
あお - わぁ神がいるぞおおおおおお!!!! (2023年1月2日 17時) (レス) @page6 id: abfc171831 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:羽花 | 作成日時:2022年8月13日 20時

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