i姫ちゃん 3

Happy Valentine 玉森ver ページ31

玉森side

ーーー


.





んん……


お腹にのしかかる重み…





ん。

……なんだ？




.








『あ、起きた？』



玉「んぅ…Aー？」



.






薄ら目を開けると
俺のお腹の上に馬乗りになってるAが
視界に入った。





.




玉「……んー、はよ。」




『おはよ。玉ちゃん。』








なんでAが起こしに来たのか
分からないけど、朝イチでAの顔が見れて
気分がいいから気にしなーい。





.






玉「ん、起きよっかな。
………A？降りて？」





Aが乗ってるから
起き上がれない俺。





すると、







『はい、玉ちゃんに。
ハッピーバレンタイン！』







って綺麗な黄色の袋を俺に渡してきた。








玉「あ、え、まじ？
え、ちょー嬉しいんですけど。
ありがとう、A。」







『うん、こちらこそ、いつもありがとう。
玉ちゃん、大好きよ。』





.






はい、起きてー。って
照れ隠しで俺の腕を引っ張って
起こそうとするAがほんとに可愛い。




.





これからもずっとずっと
俺達の姫でいてください。





★end★

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