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飢餓状態? ページ9

そして謎の扉を見た次の日の夜。
Aが非番だと聞き再度4人で牢屋へ向かった。
ぶっ殺すと言う字は消えていないが塗り直された様子もないので少し緊張しながら小屋に入る。
すると...

天元「なんだこれ...」

蜜璃「すごい...血の匂い...」

小芭内「Aっ!!」

部屋の中は血だらけ。
本当に血の海と化していた。
そしてど真ん中で枷をつけたまま倒れていたのがAだった。

煉獄「A少女!しっかり!大丈夫か!?何があったんだ!!」

煉獄はAの体を少し起こすとすぐに気づく。

煉獄「なんだ...この傷...」

見える範囲の素肌からは大小様々な傷が見えた。
最初こそ襲撃されたのかと4人は驚くが...

A「今は、少し離れていた方がいい。飢餓状態だ...」

その言葉にビクリと肩を揺らす4人。
いったいなにがあったんだと心配する...。

小芭内「だから...体の傷が治っていないのか...」

体の傷について触れる小芭内。
蜜璃が...

蜜璃「えっと...血って...どのくらいあれば飢餓をしのげるの?」

そうAに尋ねると...

天元「ま、まさかとは思うが...」

煉獄「A少女に...血を?」

周り3人がぎょっとした。
流石にAも一瞬「バカか」と呟いた。

A「でも...一口分くらいあれば...」

けれどそれを聞くと全員が思った。

全員「上弦にまでなると血がそれしかいらないのか!?」(※そういうわけではない

蜜璃「そ、それくらいなら!どうぞ!」

男3人「ブフッ!!」

蜜璃の隊服は結構なもの(色々な意味で)なのでボタンを外して首元を見せようとすると全体的に見えてしまうのだ←

A「あぁ...飢餓やっぱり嘘。大丈夫...本当に大丈夫なんで...帰れや」

天元「なんだ...最後の棘ありの帰れは...。嫌われたな...」

煉獄「案外ぶっ殺すと書かれていたのは...」

小芭内「やめてやれ...悪気はないはずだ...」

全員が一気に脱力感を覚えた頃にはAも元気になっていた。

すると...

しのぶ「鬼柱さん!!姉さんが!姉さんが目覚めました!!!」

そう鼻声で騒ぐしのぶの声がその場の全員を奮い立たせた。
"早く会いに行かないと"

気づけば全員が蝶屋敷へと走り出していた。

ーーー

夜小雨様が...褒めるのがうますぎる...
作品の更新意欲がかきたてられます←
がんばります!!

考える事を放棄する→←謎の殺害予告



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作品ジャンル:アニメ
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ZERO(プロフ) - めっちゃこの作品好きです!これからも頑張ってください! (2020年12月29日 18時) (レス) id: 1263adbeae (このIDを非表示/違反報告)
たんこぶ - ああぁぁ…この作品ドストライクすぎてヤバイ…好き…高評価一回じゃ足りない…! (2019年9月1日 1時) (レス) id: abf8cccd28 (このIDを非表示/違反報告)
夜小雨(プロフ) - いえいえ!こんな素晴らしい作品を読めるなんて私は幸せ者です!応援しています! (2019年8月20日 19時) (レス) id: 7c173ad1c5 (このIDを非表示/違反報告)
夜小雨(プロフ) - 初コメ失礼します!すごく面白くて好きです!これからも頑張ってください! (2019年8月20日 17時) (レス) id: 7c173ad1c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2019年8月19日 13時

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