シスコンではなく姉想い【禪院 直哉】

好きなタイプ ページ6

Aside

悟「あ、てかその男よりAの好きなタイプが気になる！なかなかいないタイプってどんなやつよ」

野薔薇「あ、それ分かる。Aさんどんな人がタイプなんですか！？」

恵・伊地知((切り替えはやっ！！))

好きなタイプか。

A「別に好きなタイプって程のものじゃない」

悟「え〜！じゃあ、なんで悠仁が知ってるの？」

悠仁「え、俺？前、東堂がAさんに聞いてるの見たから！」

あ、そういえばこの間の任務、京都で悠仁と行ったんだったか。
夜蛾さんに珍しく迷子になっている暇はないからと悠仁を付けてもらったんだった。
任務先で葵を見かけて話したな。

直哉「で？なんて言っとったんやその時！教えてくれたらりっぱ寿司行くときは呼んで貰えれば全額俺が持つ！！」

みんなそんなに聞きたいのか？

悠仁「えーと、一緒に死んでくれる人なら誰でもいいって言ってた」

全員「は？」

まぁ、合ってるな。

伊地知「Aさん、早まらないでください！いくら五条さんがちゃらんぽらんだからって！！」

恵「Aさん、俺話ならいつでも聞きますから。五条先生は夏油先生にどうにかしてもらうので」

野薔薇「Aさん来週土曜空いてたらショッピング行きましょうよ！護衛に馬鹿共つれれば呪霊なんて気にせず遊びにいけますから！そこで五条先生で溜まったストレス発散ですよ！！」

直哉「姉さんストレスの原因がおるなら俺が始末するから遠慮なく言うて！！悟君は始末するの決まってるからそれ以外や！」

悟「とりあえず全員あとでまじビンタ覚えといてね。A！空いてる日にスイーツバイキング連れて行ってあげるから早まっちゃだめ！！」

全員「いや、それあんたが行きたいだけ」

悟「え！？みんな今日どうしたの！？僕何かした！？」

全員「いつもです」

いや、別にストレスが溜まってるわけではないんだが...
何で誤解をうんだんだ？

A「とりあえず、落ち着け」

悠仁「一番落ち着いてるの俺とAさんって珍しい組み合わせですよね」

確かに...

直哉「いや、落ち着くも何も心中相手探しとるって聞いたら落ち着けんやろ！」

心中相手？

A「あぁ、一緒に死んでくれるってそう解釈したのか」

恵「逆にどう解釈したら正解なんですか...」

そうだな...

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