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真面目 ページ7

Aside

A「呪術師なんてやってると寿命じゃ死ねないだろうし。死ぬの分かってても一緒に戦い抜いてくれる人って意味。そもそも好きなタイプとか付き合う、結婚とかそういう概念は私にはない」

だから滅多にいない。
まぁきっと、私の側になら沢山いるのかもしれないけど...
それは仲間内だからいるだけ。

悟「真面目〜」

野薔薇「予想の斜め上以上、もはや真上を行く真面目回答...」

悠仁「なんか、3周くらいまわってカッケー」

恵「真面目というより、真意をついていると思う」

そんな会話をして、あとはみんな普段の事を話したり伊地知をいじめたりと騒がしく過ごした。
伊地知に高専まで送ってもらえばそれぞれが寮に帰った。
その時のことだった。

直哉「A、俺じゃダメなん?」

名前で呼ばれたのは、いつぶりだろうか。

A「直哉には長生きしてほしいが」

素直に嬉しい。
だが、それでも長生きはしてほしい。

直哉「なら、俺が姉さんを守る。姉さんは俺を守ってくれれば死なん」

私が、直哉を守る...

直哉「俺は本気や。覚えといてや」

チュッ

そう言うと直哉は軽くキスをした。
直哉からキスをされたのは初めてかもしれない。

直哉「あ、姉さん明日朝から任務やろ?早く寝な。姉さん朝弱いんやから」

あ、そうだ。
明日の朝は任務だった。

A「今日はありがとう。直哉もしっかり寝るんだぞ。おやすみ」

直哉「おやすみ〜」

共有スペースにつくと、挨拶をして分かれた。







直哉side

直哉「あ"ぁ"〜!結婚とか付き合うとか言う概念ないとか言っとった癖にキスしたら真っ赤やん!」

甚爾「お前も十分真っ赤だけどな」

真希「早くくっつけよ」

姉さんと分かれて共有スペースのソファーに座っていれば案の定一番会いたくない二人が来た。

直哉「甚爾君今日は宿直やろ。はよ行ってあげんと傑君が迎えに来るよ」

甚爾「直哉を茶化すのに忙しい」

直哉「真希ちゃんも早う寝たほうがええで。明日任務あるやん」

真希「直哉茶化すのに忙しい」

ダメやこの二人。
日本語話せんやん...

直哉「本当、甚爾君も真希ちゃんも戦闘スタイルどころか性格まで似とるやん...辛いわ...」

始まりの悲劇→←好きなタイプ



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くろごま - パパ黒さんオチ書けますかね?頑張って下さい!更新待ってます! (2022年9月25日 6時) (レス) @page32 id: e1480415d9 (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ祓 雪溶(プロフ) - 悠仁オチ、受け入れありがとうございます!!欲しいシチュ色々考えておきますね!o(≧ꇴ≦*)o (2022年3月27日 12時) (レス) @page32 id: 6c81b19a7a (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ祓 雪溶(プロフ) - 完結おめでとうございます!次のオチ、リクエストは虎杖悠仁とかありですか?o(≧ꇴ≦*)oもし可能でしたらお願いしたいです。 (2022年3月22日 19時) (レス) @page31 id: 6c81b19a7a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2022年2月23日 21時

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