協力 ページ17
Aside
夜蛾「間違いない。七海たちが向かったのは産土神信仰。一級案件だ」
傑が顔色を変えた。すぐ夜蛾さんが見つかり、三人で手分けして七海たちが向かった任務に関する資料を探した。
そうすれば、やはりただの2級案件ではなかったらしい。
傑「私が行きます」
A「私も、行きます！！」
自分の選択に後悔した。
甚爾が行ってくればいいと言ってくれた時点で変に考え込まずに素直に行けばよかった。
七海たちは無事なの？
心配と同期を失うかもしれない恐怖で手が震えた。
夜蛾「その必要はない。お前たちが来る少し前に甚爾から連絡が入っていた」
「アイツが向かってる」という夜蛾さんに二人揃って「え？」と目を点にした。
◆
◆
◆
建人side
手を伸ばせど、呪霊の攻撃が灰原を襲った。
避けきれない...
あんなもの食らえば、ひとたまりも...
悟「ゴリラｼｮｯﾄｫｫｫ！！」
ﾄﾞｺｰﾝ
は？
すると突如灰原と呪霊の間に割って入ったのはどこからか突然現れた五条先輩と伏黒先生。
五条先輩が伏黒先生を呪霊に投げた。
ｻﾞｼｭｯ
甚爾「いっちょあがりだ。なんだ、こんな雑魚なら心配いらなかったか？」
呪具で呪霊を真っ二つに割った伏黒先生の姿は恐怖すら感じる。
雄「ごじょ、せん、ぱい...」
建人「灰原！！！」
ボロボロになった灰原に駆け寄れば、酷い傷。
でも、致命傷は見受けられないから、家入先輩に見せられれば！！
甚爾「灰原だけ連れてけ。俺らは宿でうまい飯でも食って帰る。Aにちょっかいかけんじゃねぇぞ？」
悟「やなこった！！帰ってきたらお前の居場所ねぇから！」ﾍﾞｰｯ
まるで緊張感のない五条先輩は灰原を抱き上げ消えた。
甚爾「ほら行くぞ。飯付き合え、お前のおごりだがな」
伏黒先生はそう言えば前を歩き始めた。
建人「なんで...私達が危ないと思ったんですか？」
そう聞けば一言だった。
甚爾「Aが心配してた。それだけだ」
あまりにも拍子抜けする理由で色々考えていた私が馬鹿らしくなった。
甚爾「大げさでも構わねぇだろ。あいつがもう大事なもん失わねぇなら空回りくらいいくらでもしてやる」
そういう伏黒先生を純粋にすごい人だと思った。
話に聞けば伏黒先生の左腕を奪ったのは五条先輩のはず...
そんな相手と、内容はどうあれ協力して助けに来た。
それだけで彼女への想いがはかれるとおもった。
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お松 - クォーターオモロｗｗいやーまじでこれ好き♡更新頑張ってください！ (11月25日 17時) (
レス) @page20 id: f0ee455632 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - ドンピシャハマりました🙇♀マジでめっちゃ好きです！！他の作品も見せてもらっていますがどれも最高です✨後、七海のワタシ、クォーターのところめっちゃ好きですww吹いちゃいましたww本当に最高です✨更新頑張ってください❗ (8月7日 9時) (レス) @page21 id: 90fd568f40 (このIDを非表示/違反報告)
わんだほーい！ - すごく好きです！更新がんばってください！！ (8月6日 4時) (レス) @page17 id: 387c9e438b (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - シリアスにゴリラは強過ぎて笑いました！ (8月5日 17時) (レス) @page18 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
一般星人 - イケメンが増える増える…頑張ってください！ (8月5日 14時) (レス) id: 68366e79b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2023年8月2日 4時
