機嫌 ページ21
悟side
悟「僕、今すごく機嫌悪いんだけど知ってた?」
伊地知「ヒィィー!!!」
Aがあまりにも煽ってくるからお風呂にポイして以来、Aから連絡すらない...
明日はレースあるからもうこの時間には前日入りしてるだろうし連絡は月曜日以降までない。
※騎手は前日21時までに調整ルームと言われる場所に入り、携帯など機器の使用は禁止されています。
伊地知「あ、明日は、Aさんの、レースが」
悟「はぁ?知ってるけど。明日3レース明後日3レースで内1レースは目玉の第11レース中山競馬場でG1スプリンターズステークスに騎乗。頭に叩き込んどけ伊地知」
伊地知「ヒィィー!!」
ガラッ
傑「はぁ、悟...。伊地知に当たるなよ...。話聞く限り悟は間違ってはないんだけど、Aに気を使い過ぎなんだよ」
教室で伊地知イジメをしてたら入ってきた傑に止められた。
悟「僕が知らないところで怪我も、もちろん死んでほしくもないんだよ...そんな事になるなら僕は...」
ブォン
ドコーン
甚爾「お、外した」
恵「何やってんだバカ!!それ回収任務の特級呪物だろ!!」
甚爾「投げたら的外しただけだろ。キレんなよ」
恵「投げるもんじゃねぇって言ってんだよ!」
僕がいいかけた言葉。
それを言おうとしたところで伏黒親子が窓から入ってきた。
そう、窓から。
悟「はぁ??お前ら親子どうやって育ったら2階の窓から入ってくる訳!?」
傑「はぁ...猿、、、というか、ゴリラの息子もゴリラか...」
傑も呆れ返ってる。
と、伊地知が隙を見て逃げた。あいつ覚えとけ←
甚爾「好きな女も抱けねぇチキンじゃ避けられねぇと思ったけどな。命拾いしたな俺の手元が狂ったおかげで」
はぁ??
悟「誰がチキンだ筋肉ゴリラ。傑と合わせてドン○ーコングリターンズするぞ」
甚爾「あ"ぁ"?チキンだろ。死ぬやつはどうあがいたって死ぬ。なら、いつ死んだって悔い残さねぇように生きようとは思わねぇのかガキ。髪型キッショ、スーパー○イヤ人かよ夏油共々キショ」
悟「あ''ぁ"?"俺"のは髪逆だってるだけだろ目隠しで。傑の前髪は自前、通常運転、そういう習性だ一緒にすんなコラ」
傑「2人揃って表出ろよ」
悟「一人で出てろ」
甚爾「一人が寂しいなら便所ぐらいならついて行ってやるよ。恵が」
恵「俺を巻き込むな!!」
悔い残さないように...ねぇ...
それは、分かってはいるんだけど...
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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2023年6月18日 15時