類は友を呼ぶ ページ32
Aside
煉獄「なんと！それは本当なのかA！」
A「そうよ！無駄に私は金運があるのよ！」
煉獄「すごいな！」
Aの鬼殺体に入るために修行していた頃、たまたま埋蔵金を見つけた話しや、この間の柱合会議の帰りにお土産を買いに町を訪れたら何故か持金が最初渡された金額の数十倍になっていたりという話しをすれば煉獄は楽しそうに目を輝かせながら聞いていた。
A「そういえば、貴方。何故耳栓なんてしているの？」
Aが耳栓について問えば
煉獄「うむ！Aの"夜泣き"がうるさくて朝起きたら鼓膜が瀕死だった！胡蝶...妹の方に朝方手当してもらっていたんだ！」
oh...しのぶがいなくなったのは私のせいだったのね...と目を点にしながら聞いていた。
A「よ、夜泣きじゃないわよ！あ、あれは...わんこが...」
ふと、馬鹿でかい声を"夜泣き"と称されて恥ずかしげにそういえば煉獄は少し苦い顔で笑った。
煉獄「本当にAとわんこは仲がいいんだな...少しばかり嫉いるな...」
ボソリと煉獄が呟いた言葉はうぶなAを赤面させるのには十分だった。
A「そ、そういう事は簡単に言うものでは...ありませんからね...///」
顔を見られたくなくて別の方向を見るAに煉獄は驚く。
煉獄「な、なんというか...その、そっちが素なのか？」
いつもとは違う優しく落ち着いた声。
言葉遣いや仕草がいきなり変わったところを見て、こちらの方が素なのかと感じた煉獄。
A「事情があります！ので...あまり捜索なさらないでください...///」
「うぅ〜っ」と唸るAに思わずドキリとする煉獄。
煉獄がAの顔を見たいと少しAの肩に手を置き自分の方へ引いたとき...
村田「ゴラァァァァ！！人様ん家の屋敷の縁側でイチャつくな！！」
錆兎「A！！そのアホ面を無闇やたらと人様に見せるな！襲われるぞ！！」
二人はAを引き寄せる煉獄を見て、見えた所から光の速さで走ってきた。
柱の走る速さと互角の速さで走ってくる村田の姿は必見である←
A「お、おそ、襲われ///(ﾎﾞﾌﾝ」
錆兎の一言で一撃ノックアウトしたAはそのまま煉獄に引かれた方に倒れ込んだ。
煉獄「な、なるほど...確かにそうだな...」
倒れてきたAの顔を一目みるとボソリと呟いた煉獄であった...
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とわ(プロフ) - すごく面白いです！質問ですが執事さんっていくつぐらいですか？ (2019年9月13日 8時) (
レス) id: a4e9e4fefa (このIDを非表示/違反報告)
安倍川餅 Gurmi(プロフ) - 村田さんの溢れ出す常識人ママン感...あ、好きです！これからも頑張って下さい！ (2019年9月11日 23時) (レス) id: e64fb17954 (このIDを非表示/違反報告)
二次元は癒し(プロフ) - こんなに面白い作品久しぶりに読みましたw更新頑張って下さい。応援してます！ (2019年9月11日 20時) (レス) id: 39bcbfc432 (このIDを非表示/違反報告)
甘納豆(プロフ) - めっちゃ面白いです！！更新頑張ってください！ (2019年9月1日 8時) (レス) id: a4b65807ec (このIDを非表示/違反報告)
りな - 最高!!この作品めちゃくちゃ良かったです!!面白かったです!!更新楽しみにしてます！応援します!! (2019年8月27日 5時) (レス) id: 55c1958e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 凛 | 作成日時：2019年8月25日 20時
