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第十一訓 べちゃべちゃした団子なんてなぁ団子じゃねぇバカヤロー ページ37

銀「愛だァ?夢だァ?若い時分に必要なのはそんな甘っちろいもんじゃねーよ そうカルシウムだ カルシウムさえとっときゃ全てうまくいくんたよ」

銀「受験戦争 親との確執 気になるあの娘 とりあえずカルシウムとっときゃ全てうまく…」



新「いくわけねーだろ!!幾らカルシウムとったってなぁ車にはねられりゃ骨も折れるわ!!」

先日車にはねられた新八の見舞いにきていた

「俺もはねられたけどピンピンしてんじゃねーかAというペットができたのも 毎日コイツ飲んでるおかげよ」

『ちがう 銀時が私のペットだ』

新「いちご牛乳しか飲めないくせにエラそーなんだよ!てか言ってること食い違ってるし!なにアンタらそーゆー関係!?」

銀「んだコラァァコーヒー牛乳も飲めるぞ!!」

『新八あんまり叫ぶと傷にひびくぞ!!』

「やかましーわ!!他の患者さんの迷惑なんだよ!!今まさにデッドオアアライブをさまよう患者さんだっていんだよ ボケが!!」

『「あ…スンマセン」』





銀「オイオイエラいのと相部屋だな」

新「えぇもう長くはないらしいですよ 僕が来てからずっと あの調子なんです」

『家族とか来てないのか?』

新「あの歳までずっと独り者だったらしいですよ 相当な遊び人だったって噂です」

銀「まっ人間死ぬ時ゃ独りさ そろそろいくわ万事屋の仕事もあることだし」

「万事屋ぁぁぁぁ!!今…万事屋って…いったな…それ何?なんでも…して…くれんの?」

デッドオアアライブ患者な爺さんが万事屋の言葉を聞き急に起き上がった

銀「いや…なんでもって言っても死者の蘇生は無理よ!!ちょっ…こっちくんな!!のわぁぁぁ!!」

こちらに近づき目の前にさしだしたのは簪だった

「コ…コレコイツの持ち主捜してくれんか?」

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作者名:りゅう | 作成日時:2020年1月6日 1時

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