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銀「いやあのホント…スンマセンでした」


連れていかれた道場で二人は正座している
しかし銀時は顔をボコボコにされていた

銀「俺もあの…登場シーンだったんでちょっとはしゃいじゃってたっていうか…調子に乗ってましたスンマセンでした」

『そうだぞ銀時 ちゃんと謝るんだ』

妙「ゴメンですんだらこの世に切腹なんて存在しないわ Aさんはともかくアナタのおかげでウチの道場は存続すら危ういのよ」

『銀時も悪気があった訳じゃないんだ どうか切腹で許してやってくれ』

銀「Aちゃんは俺をフォローしたいのか殺したいのかどっちなの?やっぱ切腹する流れ!?」

廃刀令により門下生が去ってしまった亡くなった父が遺したこの道場を姉弟二人でなんとか護ってきたのだという

妙「お前のせいで全部パーじゃボケェェ!」

お妙が刀片手に襲いかかってくるがなんとか新八が止める

銀「切腹はできねーが俺だってケツぐらいもつってホラ」

銀時は名刺を差し出し困ったことがあったら解決してやると言ったがお前に困らされてるとボコボコにされていた

道場については姉弟にも食い違いがあり新八は道場を諦めようと言うがお妙は護りたいと言う

『私は万事屋じゃないがなんかあったら頼ってくれて構わないよ』

妙「Aさん…」

ドカァァ

「今日という今日はキッチリ金返してもらうで〜!」

道場の戸を蹴破り借金取りと思われる天人が入ってきた
どうやら父親の代から借金をしていたがもう限界が来たらしい

「義理なんて通さんでエエわ!!捨ててまえこんな道場…」

その言葉でお妙が天人を殴る
殴られた天人はお妙を殴り返そうとしたが銀時がその腕を止めていた

「もうエエわ!!道場の件は…」

「せやけどなぁ姉さんよぉその分アンタに働いて返してもらうで」

そういい出したチラシにはノーパンしゃぶしゃぶ天国と書かれていた。要は道場売るか体売るかの話だと。ついて行くというお妙を新八が止めるが


妙「どうせどっちも苦しいなら私はそれを護るために苦しみたいの」

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作者名:りゅう | 作成日時:2020年1月6日 1時

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