114話 ページ18
A side
手紙を書き終え、らっだぁに渡した後。
夕飯を済ませた私は就寝準備をも終わらせ、後は寝るのみとなっていた。
しかし、いつになく眠気はやって来ず、自室のテラスに寝間着姿で立ち、夜の空を眺めていた。
深夜なこともあって、城下町は闇に染まり、月はより一層明るく輝いている。
空を眺めていれば、この空は宇宙へと果てしなく広がり、平面で見えていてもが立体的なんだ、と感じられるようになる。
すると途端に自分が宇宙に放り出されているような感覚に陥り、自分がどうしようもなくちっぽけに感じた。
私が空を眺め、意識を宇宙の彼方へと向けていれば、ふと視界に黒い物体と衝突防止のために付いている赤いランプが空中に見えた。
広い宇宙の一部である空に浮かぶ無機物に目を凝らして見てみれば、それは我々国のヘリだと言うことがわかった。
何故わかったのか。
それはただ単にそのヘリが近づいてきているからである。
『......いやなんで？？』
轟々と吹き荒れるヘリによって起こった風が私の周りに近づき、乱れる髪を押さえつつ、真上にまで迫ったヘリを見るために、天を仰ぐ。
するとスルスルと梯子が降りてきた。
風によって揺れているそれは、狙ったようにテラスに掛かり、まるで私に掴めと言わんばかりに強調されている。
突然の状況にただただ困惑していた私だったが、ガコン、と音がするとヘリのドアが開き、誰かが梯子を伝って降りてきた。
？「お待たせ、Aちゃん？」
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ReiHeta(プロフ) - イオさん» 大丈夫です。出来てますよ^^*これからもよろしくお願い致します (2021年3月19日 16時) (
レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - ReiHetaさん» 申請ありがとうございます！友達申請のシステムをまだうまく理解していないので、出来ているか不安ですが、宜しくお願いします！！ (2021年3月19日 16時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - イオさん» こちらこそよろしくお願い致します。友達申請させていただきます。 (2021年3月19日 13時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - ReiHetaさん» 本当ですか！？嬉しいです！！これからもよろしくお願いしますね！！ (2021年3月19日 13時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - これから新作出るとの事なので、追いかけます (2021年3月19日 12時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオ x他1人 | 作成日時：2021年2月23日 9時
