氷龍×炎龍～それぞれの想い～ (ページ31)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:4,840 hit

29 ページ31

～霧野side～

由奈に呼び出されて公園に行けば、由奈が炎龍総長の義理の妹で、俺たちを裏切ってでもあいつらに由奈が裏切られて。
今日１日大変だった。だが俺たちにはもう１つしなきゃいけないことがある。
霧「教えてくれるか？由奈のこと。」
由「話すよ？仲間なんでしょ？」
霧「あぁ。(笑)」

～由奈side～

笑いかけてくれる霧野。私は、みんなに私のことを知ってもらう。だって私は氷龍の"仲間"だから。

私のお母さんは総司のお父さん、司さんと結婚した。そして総司と私は兄妹になった。初めはみんな仲が良かった。けど総司への態度が変わったのは私が小学校卒業前。
私は小学校入学した時から成績が№１で中学校の入試に受かったときお母さんもお父さんもいっぱい褒めてくれた、その時から２人とも私に期待ばっかりするから総司は一人だった。総司が中１の終わりの頃族をつくるって言い出した。

天「それって...。」
口を開く天馬。
由「そう。ただのヤキモチよ。」

総司と私が中２になってすぐお母さんがﾀﾋんだ。私は毎日泣いてた。お母さんがﾀﾋんでからお父さんはあんまり帰らなくなったし、総司が炎龍をつくった。
学校でも１人だった私に声をかけてきたのが俊と凌、そして隼人だった。
「｢総司の妹だよね？家でも１人でいるんでしょ？｣」
「｢由奈さん。俺たちと一緒にいますか？｣」
こうして隼人たちと一緒にいた。

太「で、OKしたんだ...。」
由「うん。ごめんね？私みんなのこと裏切って...。」
天「大丈夫。」笑いかけてくれる天馬
太「俺たちは由奈のことを信じてる。だから、１人で抱え込まないで俺たちのこと頼って？ね？」
由「うん。」
私の居場所...それは氷龍。

由「これからよろしくね。」
霧「あぁ。」
私はこれから氷龍のみんなと
楽しい中学校生活を送るんだ。