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小｜中｜大｜本当に、変わった奴だった。


10年も一緒なのに話したこともないなんて
世間ではおかしいと思うだろう。


俺は思わなかった。

それが当たり前という枠にはまっていたからだ。


どうでもいい存在


それだと、思っていた。



それなのによく覚えていた。

そいつがいつも肌身離さず持っている
六角柱のブルームーンストーンと呼ばれる石の
ネックレスを。

1度も手放す事も、触れさすこともなかったから。


大切な物


それは見て分かっていたし、
あえて聞きもしなかった。


いや、聞くべきだったのかもしれない

今

俺の手元にある不自然さ、

俺が持っている理由、


俺には分からない。
これを持つべきなのかも。


一つ、分かるのは俺が守られていたということ、


なぁ、石の意味を聞かせてくれ、
俺を守っていた理由を聞かせてくれ、


頼むから目を覚ましてくれーーー・・･･･




＊＊＊＊＊



こんにちは、まん丸狗です！


｢森の中のお姫様｣を更新中です！↓URL
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/maruinu/


メインは↑こっちなので
こっちの作品はたま〜に更新です。

暇つぶし程度でも見ていただけると嬉しいです！


※焦凍sideの小説です！


それでは、どうぞ！執筆状態：更新停止中





















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作者名：まん丸狗 | 作成日時：2017年8月10日 12時

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