夜型~番外編6-3~ ページ6
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時は暫く経ち月明かりが辺りを照らす頃
スクアーロは任務を終え自室に向かっていた
言わずもがな、仁は任務には出ていない
あの後仁を探す時間などある筈がなく
まんまと逃げられたまま任務に赴いていた
そっ…とスクアーロは
昼間につけられた頬の傷を撫でる
じわりと広がる鈍い痛みに思わず顔をしかめた
｢(…クソボスに聞くしかねぇかぁ")｣
スクアーロには分からなかった
何故あそこまで仁がキレていたのか
彼らがザンザスから聞いていた事は一つ
『昼のアイツには関わるな』
ただ、その一言だけだった
これはザンザスの説明不足だとは思うが…
我らがボス様である、致し方あるまい←
そうこう考えている内に
スクアーロは自室の扉の前にいた
｢(明日、書類出す時にでも聞けばいいだろぉ")｣
扉に手をかけゆっくりと開く
しかし
ｶﾞｯ
何かにつかえ半分も扉は開かなかった
｢…何だぁ"？｣
力いっぱいに押してみても開かない扉
相当重い物が扉の前にあるようだ
｢ﾁｯ…仕方ねぇかぁ"｣
スクアーロはおもむろに足を上げ、そして
ﾄﾞｺﾞｫｫｵｵｵ
扉を蹴破った
いや、粉砕したという方が合っているだろう
砂煙が落ち着き部屋の中が徐々に見えてくる
｢な"…っ！！｣
見えたものに思わず目を見開くスクアーロ
部屋である筈の場所は壁や天井がなくなっており
草木が顔を覗かせ頭上には星空が輝いている
机やベッドがあったであろう所は
瓦礫の山と化していた
｢う"お"お"お"お"ぉ"ぉ"ぉ"い！！！！！！｣
その日、皆が寝静まったヴァリアー城に
スクアーロの悲痛な叫び声が響いた
.
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｢うっせぇな、ここまで聞こえてくるってどんだけだよ…。まぁ、スッキリしたからいーけど。
これでアイツも睡眠の重要性と昼の俺に関わるとどうなるか分かっただろ｣
｢さぁ、てと…｣
｢楽しい楽しいマフィア狩りといきますか((ﾆｨ｣
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
いやぁ…
終わらせ方が無理矢理すぎて申し訳ないです
けどね！もうね！
こういう風にしか動いてくれなかったんだよ！！
しょうがないんだよ！！←
…はい、そんなこんなで番外編は終了です
質問してくださった方々
いつもこの作品を見てくれている読者の方々
本当にありがとうございます！
更新頑張りますね！！
ではでは〜
-緋斗鳥-
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緋斗鳥(プロフ) - 更新しましたー！何となく無理矢理感あるけど気にしない(*`･ω･´) (2016年3月23日 23時) (
レス) id: 7b35b02c3a (このIDを非表示/違反報告)
緋斗鳥(プロフ) - あ、明日には更新しますので。。。。。 (2016年3月17日 23時) (レス) id: 7b35b02c3a (このIDを非表示/違反報告)
緋斗鳥(プロフ) - うっへぇ、皆さん早すぎィwお気に入り数こえーよwwwwww (2016年2月14日 23時) (レス) id: 7b35b02c3a (このIDを非表示/違反報告)
緋斗鳥(プロフ) - 城覇さん» ありがとうございます！あ、番外編完成したので良かったらどうぞ♪ (2016年2月14日 23時) (レス) id: 7b35b02c3a (このIDを非表示/違反報告)
城覇 - 恭さんかっこいいです！！雲はみんな戦闘マニアってｗｗｗまあ確かにそうかもｗｗこれからも頑張ってください！！ (2016年2月14日 13時) (レス) id: edf118dbe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋斗鳥 | 作成日時：2015年11月29日 0時
