夜型77 ページ11
【綱吉side】
｢そんな匣兵器を使いこなしてる仁さんってやっぱり凄い…！｣
ビアンキがあんなに驚くなんて珍しいし
リボーンも見とけって言う位だから
相当なんだってのが分かる
そしてそれは、ランボが危ないって事になる
仁さんの事だから
無闇に傷付けたりはしないだろうけど…
でも、いざとなったら俺が…
仁｢あ、そうそう。X世は手、出すなよ。
……いくらランボが危険な状況になっても｣
｢え！？｣
まるで、見透かしていたかのように
仁さんは淡々と述べる
強い意志を宿した金の目が俺を捕らえていた
仁｢甘やかすのを悪いとは言わない。けど、甘やかし過ぎるのは不幸を招くだけだ。
…する側にも、される側にも、な。｣
…また、まただ
仁さんの金目が悲しく揺れた
仁さんは過去に…
誰かを不幸にしてしまったんだ
そして、それをとても後悔してる
……そんな気がする
仁｢…ま、俺が言いたいのはランボも立派な守護者だって事だ。それを忘れるなよ｣
｢は、はい…｣
ラン｢黒いワンワンだもんね！｣
ウル｢ｸﾞﾙﾙ…ｸﾞｶﾞｧ!!｣
ラン｢ぐぴゃぁあ！！｣
仁｢ウル…食べちゃダメだって言ったろ？｣
食べる食べないってランボの話だったの！？
って、そうじゃなくて…
仁さんは一体俺に
ランボをどうして欲しかったんだろうか
考えてみても、その答えは出てこなかった
.
.
ラン｢ぐぴゃっ｣
仁｢ほら、ランボ。早く牛丼に乗らないとまたウルに噛み付かれるぞ｣
ランボと仁さんは自分の匣にそれぞれ跨り
攻撃を出し合っている
でも、やっぱり差は歴然で…
ランボは牛丼から何度も落ちていた
そこに容赦なく突っ込んでいく仁さん
ランボはもう泣く寸前だった
ラン｢ランボさん、もう怒ったもんね！！！｣
仁｢ウル…そろそろ終いにするぞ｣
ランボは牛丼にも乗らず
そこから大量の手榴弾を投げる
次々と爆発していく中
仁さん達は踊るように避けていく
｢げほっ…すごい煙だ！｣
獄寺｢あのアホ牛が…！！｣
爆発の煙が辺りに充満して
気が付くと仁さんは姿を消していた
…何か、すごく嫌な予感がする
嫌な予感ほど、よく当たるみたいで
ランボの背後から仁さんが飛び出してきた
牛丼はそれに気付き刀と角を交合わせる
そして、その仁さんの後ろから
黒い狼が飛び出してランボに襲い掛かった
｢ランボ…ｯ！！！｣
クロ｢ボス…大丈夫｣
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緋斗鳥(プロフ) - 更新しましたー！何となく無理矢理感あるけど気にしない(*`･ω･´) (2016年3月23日 23時) (
レス) id: 7b35b02c3a (このIDを非表示/違反報告)
緋斗鳥(プロフ) - あ、明日には更新しますので。。。。。 (2016年3月17日 23時) (レス) id: 7b35b02c3a (このIDを非表示/違反報告)
緋斗鳥(プロフ) - うっへぇ、皆さん早すぎィwお気に入り数こえーよwwwwww (2016年2月14日 23時) (レス) id: 7b35b02c3a (このIDを非表示/違反報告)
緋斗鳥(プロフ) - 城覇さん» ありがとうございます！あ、番外編完成したので良かったらどうぞ♪ (2016年2月14日 23時) (レス) id: 7b35b02c3a (このIDを非表示/違反報告)
城覇 - 恭さんかっこいいです！！雲はみんな戦闘マニアってｗｗｗまあ確かにそうかもｗｗこれからも頑張ってください！！ (2016年2月14日 13時) (レス) id: edf118dbe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋斗鳥 | 作成日時：2015年11月29日 0時
