No.1_れっつ高校デビュー。 ページ1
A「異世界転生してました」
「ほぉん、朝の時間帯に律儀に体調不良の連絡を神山高校に伝えて病欠しとったのにか」
A「あっ()」
「他」
A「あれ、高校野球に目覚めて甲子園目指そうと思い至りまして」
「そんなら尚更学校来いや」
A「ド正論()」
「･･･他は？」
A「あの･･･えーと、その･･･あれ。･･･そう、消しゴムマジックで世界平和を守ってました」
「世界の平和以前にお前の単位を守らんかい。
つーか消しゴムマジックにンなトンデモ機能ある訳無いやろ」
A「デスヨネー()」
「･･･他の弁明、あるか？」
A「ネタ切れです()」
はろはろ。
マイネームいず
そしてカーペットon座布団に正座してる私の真正面、ソーシャルディスタンス範囲内のソファに鎮座なさってるのが従兄の
三白眼＆メガネが特徴的で身も心も大阪弁一色。私も大阪府出身だけど標準語。生存圏の謎･･･。
悠羽哉「ったく･･･大方、初日から寝坊して仮病使ってその翌日も寝坊して仮病使ってその内行くのだるくなったんやろ。どうせ」
A「てへ」
悠羽哉「誤魔化すな、反省しぃ。
･･･とりあえず朝イチでAのクラス担任の所行くのは確定な」
A「はーい･･･」
悠羽哉「それと、お前今度仮病欠席したら･･･そうやな、スマホ解約な」
A「なん･･･だと･･･。
私の
悠羽哉「スマホ無くても生きとる人なんぼ居ると思っとんねん」
A「えー、今更登校してもはぐれメタルじゃん･･･」
悠羽哉「いやどこの学校に転入生を狩ろうとする奴が居るん()」
A「ある意味狩られるよぅ･･･めっちゃ遅れて転入するとか、ぼっちコース確定じゃん」
悠羽哉「自業自得や。
とにかく、明日。学校な」
威圧感マシマシで更に強調して言われて、あーこれ逃げ場マジで無いなと即理解して私は「･･･ｳｨｯｽ」と返事するしかなかった。
そんなこんなで、私のスマホ満喫生活は終わりを告げたのだった。
つーか足痺れた()
ー※ー※ー※ー※ー※ー※ー
始まりました、始めました！
プロセカは初めて書くジャンルなのでお手柔らかに･･･！
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作者名：犬ゐ | 作成日時：2023年4月12日 0時
