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101話 ページ3

A視点

五条「じゃ、今から行く?」

A「あ、分かりました

準備してくるので少し待ってて下さい」

それで私は寮に戻りジャージに着替え、真希先輩達に行く事を伝えて五条先生と一緒に車に乗った

五条「今日は何処に行く?」

A「交流会までに一旦全部の家を調べたいので、今日は天若家に行って下さい」

五条「了解!」

もう交流会まで1ヶ月もない

先ずは全部の家を一通り調べて、その後にまだ時間が余ったら細かく調べよう


〜天若家〜

五条「此処でいいんだよね?」

A「はい」

やっぱり、誰も居ないとは言え、怖い……

五条「じゃ、入ろっか」

それで中に入ったら、意外と他の家と中は変わらなかった

良かった……

……!う、動かない……!

な、何で……!?

五条「?どうかした?」

A「か、体が……

動かないです……」

五条「え……

な、何で?」

A「わ、分かんないです……」

どうして、動かなくなったの……!?

五条「おーい、こういう時こそ君達式神が出るべきじゃないの〜?」

………

誰の声も聞こえない……?

五条「……ハァ、取り敢えず外に1回出てみる?」

白虎【辞めとけ】

五条「!?なんだ、聞こえてるんじゃん」

白虎【Aは動かないんじゃない、動けないんだ】

え、何で……

白虎【自分では気づいてないみたいだが、実際は心の片隅にある恐怖と此処から先は危険だと感じ取って動けなくなってる

後は、俺達がかけてる金縛りだな】

五条「?何で金縛りなんかかけてるの?」

白虎【此処は暗殺一家だぞ?

人から恨まれる事なんて多々ある

だから、此処はトラップだらけだ

そして、もう戸には既に毒が塗ってある

数十年経とうと、トラップは作動する】

え……

じゃあ、もう戻れないの……!?

五条「でも、毒なんて何処にも塗ってないよ……?」

白虎【呪力を目に流してみろ】

呪力を目に……?

白虎【手に流す感覚と同じだ

そこの五条とか言う奴は目隠しを取ればいい】

それで私は目に呪力を流してみた

A「!?こ、コレは……!!」

凄い量のトラップ……!!

五条「!!毒が塗ってある……!!」

白虎【コレで分かったか?

ずっとそうしてないと此処では簡単に死ぬぞ

元々、そう言う所だ、此処は】

や、やっぱり、中でも怖い……!!

天若家の人達はこんな所で生活してたんだ……

なら、傷だらけにもなるよ……

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設定タグ:呪術廻戦 , 双星の陰陽師 , 虎杖悠仁   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:りん松 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年5月21日 17時

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