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113話 ページ15

A視点

白虎【其奴等が後に御三家となった……

そんな昔話だ

まぁ、実際は十二天将の力あってこそだけどな】

五条「じゅうにてんしょう……?」

A「確か、式神達を継承した人達の事だと思います」

白虎【そうだ

恐らく、あの時が1番陰陽師の中で強かった

それでも、宿儺は祓えず、封印となった

もし、宿儺が復活したらもう誰にも止められないぞ】

!?じゃあ、一体どうしたら……

五条「そこは大丈夫だと思う

悠仁はもう死んだ

だから、悠仁が取り込んだ分の指も同時に無くなった

となると、指は全部揃わないから、完全復活は無理だろうね」

あ、そっか……

五条「それに、僕最強だから、負ける気はしないよ」

白虎【……ま、精々長生きできるようにやるんだな

何も敵は宿儺や、宿儺の味方だけとも限らない】

それもそうだ

まだ敵は、他にもいるんだ……!

白虎【他に過去の事については……

そうだな、呪霊に関しては俺達の知識を頼るべきではないな】

?どう言う事?

白虎【俺達が知ってるのはあくまで昔のケガレだ

呪霊については知らん

特に、今生きてる奴等はな

俺達が知っているのは、あくまで両面宿儺と同じくらい生きてる奴しか知らん

……あぁ、そう言えば、呪胎九相図なんてのもあったな】

?じゅたいくそうず?

五条「!?何故それを……?

それは、確かに昔からあるけど、宿儺よりは新しい方だけど……

それに、昔と言っても数100年くらい前の物だ」

白虎【……まぁ、呪霊や呪術師とかの情報は分からなくても他の情報はそこそこ分かっていたんだが、ある日、とある馬鹿が居てな

その馬鹿は天若家の人間ではなかったし、何より餓鬼だった

ただ、置かれていた俺の霊符が気になったんだろう

だから、其奴が勝手に俺の霊符を取って行ったんだ

その時に、そこから聞いた話だ】

五条「へぇ〜、そんな物好きが居たんだ」

白虎(お前だよ

お前の所為で厳重に保管されるようになってから周りの情報が完全に全て途切れたんだよ

大体此奴と関わるとロクな事がない)

なんか、似たような話を騰蛇としたような……

まさか、その馬鹿って五条先生の事じゃ……

んな訳ないか

流石にそこまで五条先生でもしないでしょ

我儘とは言っても、五条先生だし……

白虎(此奴の昔をAに見せてやりたい

あの暴君で我儘、自由、口が悪い、もう何もかも全てが最悪な昔の頃の奴を……)

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設定タグ:呪術廻戦 , 双星の陰陽師 , 虎杖悠仁   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:りん松 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年5月21日 17時

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