61話 ページ12
ミカサ視点
ミカサ「エレンとAを……返せぇぇぇえ！！！」
それで口や足、腕などを斬りかかる
だけど、全然倒れない……
ミカサ「返せぇぇえ！！」
それで足を切ったらやっと転んだ
今ならいける！！
殺してやる！！！
それで頸を削ごうとしたら刃が通らなかった……！
ミカサ「何故、刃が通らない！！………絶対、生きてる！絶対に…エレンとAは生きてる！！」
それで私は新しい刃と取り替えた
ミカサ「何処に居たって……その女殺して……身体中掻っ捌いて……その汚い所から出してあげるから……！ごめんエレン、A…もう少しだけ……まってて！」
そしたら女型の巨人が殴ってきたのを避けた
だが、それを裏に取られ逃げられる！！
ミカサ「待て！！……っ！な、何！？」
追いかけようとしたらリヴァイ兵士長に掴まれ後ろに行かされた
リヴァイ「……一旦離れろ」
くっ……
それでそれなりに離れた所で降ろしてもらい、追いかけた
リヴァイ「この距離を保て。奴も疲弊したか、それ程速力が無いように見える……頸ごとかじり取られていたようだがエレンは死んだのか？そして、Aも何故だが、女型の巨人の口の中に入って居たがAも死んだのか？」
ミカサ「くっ……！生きてます！目標には知性があるようです。その目的はエレンとAを連れ去る事です！殺したいのなら潰す筈！目標はわざわざ口に含んで戦いながら逃げてます！」
あの2人は絶対に……生きてる！！
リヴァイ「エレンとAを食う事が目的かもしれん。そうなればエレンとAは胃袋だ……普通に考えれば死んでいる……」
ミカサ「生きてます！」
リヴァイ「なら良いが」
ミカサ「そもそも、貴方がエレンとAを守っていればこんな事にはならなかった！」
貴方が守ってなかったからエレンとAは……！
絶対に助け出すから……もう少しだけ……待ってて！！
A視点
此処は……そっか、私……死んだんだ
？「いや、お前はまだ死んでない……死ぬには早すぎるだろ……」
この声……お兄ちゃん？
サソリ「全く、こっちに来たからAまで死んだのかと思ったぞ……まぁ、此処ならまだ生きられるがな……」
A「もう……私は……死ぬ運命なんだよ………」
？「そんな訳でないぞ！！うん！！」
で、デイダラ兄……
デイダラ「死ぬなんてお前らしくないぞ！！うん！俺達、暁の術を直伝に教えてて、その上で死ぬなんて可笑しいだろ！！うん！」
？「デイダラの言う通りよ」
お、お姉ちゃん……
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作者名：りん松 | 作成日時：2019年6月11日 18時
