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53話 ページ4

A視点

あれ?………

でも、此処に居るってのは……まさか調査兵に!?

じゃあ、憲兵に行ったのはジャンとお兄ちゃんだけ?

それで後ろを振り返ったらジャンまで居た

エレン「まさか!お前まで!?」

ジャン「マルコは死んだ……」

………この前の巨人の奴にマルコも……入ってたからそうだと思ってたけど、やっぱり………

それで、無意識にベル君の裾を強く握って居た

ベルトルト「A?どうしたんだ?」

A「あっ、ご、ごめん……」

それで強く握っていた手を離した

ベルトルト「いや、大丈夫だけど、どうしたんだ?」

A「ちょっと………昔の事を思い出した……だけ……」

皆んなの事を………

また、私は守れずに、守られて死ぬんじゃないかって………思っちゃった

それが何より1番怖い………

ベルトルト「大丈夫……僕がついてるから」

それで私の事を抱きしめてくれた

A「っ……う、うん……ありがとう……ベル君」

ライナー「…………ん"ん!取り込み中悪いが、ベルトルト、集まるぞ。制服が届いたらしい」

ベルトルト「へっ?………っ//////!?!?ご、ごめん!!A!!え、えっと……その……あ、いや、これはその……」

………クスッ

A「ありがとう、ベル君。お陰で元気出たよ!行って来て!」

それで2人の背中を押した

それでマントを羽織った2人の………うんん、皆んなの姿はカッコ良かった

そして、その中にはマルコも居た気がした……

暁の皆んなに……見せてあげたいな………

この姿を……そして、私の恋人、兄、姉、友達を……

ベルトルト「A?行くよ?」

A「あ……うん!」

それでベル君と手を繋いで(恋人繋ぎ?って言う奴)向かった

ライナー「今度の壁外調査に俺達も参加するんだ」

A「そ、そっか……」

ベルトルト「………ごめん。僕がAを守りたかったけど、班が違うから守れないし、Aにはその力があるから僕なんて……要らないよね」

そんな事……

A「そんな事、全然ない!私は!ベル君が居てくれたお陰で此処に居るんだよ?私は、ベル君に感謝してるよ!それに……今度は私が守る番」

もう、守られるだけじゃ……ないんだ!

それから壁外調査をする日になった

兵士「付近の巨人はあらかた遠ざけた!!開門30秒前!!」

私はベル君の前に乗ってる状態……

何故こうなのかは私がお願いしたから

もしかしたら、この作戦でどちらかが死ぬかもしれない……

その時の為に、出来るだけ一緒に居たいから班もベル君の班に偶に行くようになった

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設定タグ:ベルトルト・フーバー , 進撃の巨人 , NARUTO   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:りん松 | 作成日時:2019年6月11日 18時

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