79話 ページ30
A視点
それから上の階まで行き、扉を皆んなが固定してる……
私は“もしもの時、お前の力が必要だから”って言われ休んでる
ハァ………ハァ………
まさか、口寄せをずっとしてるだけでチャクラがこんなに減るとは思わなかった………
此処に居る間にチャクラの技とかを5年間全く使わなかったから、よく使わない技や長時間使わない技をやってるとチャクラの使い方が下手で消費が半端じゃない………
ちょっとくらいやっておくべきだった………
だけど、……まだチャクラも呪力も少し残ってるから………
出せたとしても2、3個ぐらい発動するしかないと思う……
コニー「大丈夫か？ライナー、A」
ライナー「あぁ、まぁな」
A「一様………平気」
ベルトルト「無理はしないでくれよ……取り敢えず横になるか？」
A「だい………じょうぶ……皆んなが頑張ってるから………私だって！頑張らなきゃ！」
ベルトルト「だけど……無理はしないでくれよ……心配なんだ……Aが無理し過ぎて……」
A「私はそう簡単に…………倒れたりはしないから……安心して？」
ベルトルト「………分かった」
だけど………今じゃ本当に術使っただけで簡単に倒れそう………
考えて使わないと………
コニー「そういやアニにも、命張って助けられたな……いつか仮を返さねぇとな」
ライナー「別に、それは、普通の事だろ。兵士なんだからよ」
…………お兄ちゃんとベル君………何か隠してる……
兵士って言葉を強調してる感じにも聞こえる……
一体、お兄ちゃんとベル君は何を隠してるの？
なんだか……途轍もなく重い物の様な気がする………
コニー「なぁ、ベルトルト。昔のライナーもこんな感じだったのか？」
ベルトルト「……いや、昔のライナーは戦士だった……今は違う」
ライナー「なんだそりゃ？戦士ってなんの事だよ」
戦士？…………
兵士と戦士に何か…………ある？
でも………何があるの？
…………分からない
ユミル「取り敢えず、使えそうな物集めようぜ。死ぬ時後悔しなくていいようにな！」
それでユミルは外を覗いた……
確かに………今は考えるより、この後をどうするかが先だ！
休んでもいられない！
ドカン！
な、何！？こ、この音！！
と、兎に角上に！！
コニー「今の！！……」
ゲルガー「2人共即死だ……」
クリスタ「そんな……」
な、何があって………そんな……！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りん松 | 作成日時：2019年6月11日 18時
