76話 ページ27
A視点
それで104期生は休み、先輩達は交代で見張りをするそうだ
隣にベル君が体育座りで寝てる
………それにしてもアカネ無事かな？
口寄せしてその後から戻った感じじゃない………
絶対に何かあった………
……………アカネ………
お願い………無事でいて………
リーネ「全員起きろ！！屋上に来てくれ！！すぐにだ！！」
？………何が………
っ………！まさか………いやでも夜だし………
そんな事は………
それで屋上に皆んなで行ったらそこには………
巨人が居た………
な、何で…………夜には活動しないんじゃなかったの？
コニー「おい、あれを見ろ！デケェ、なんだ彼奴は……巨人？ていうかなんかあれは……獣だぞ！？なぁ！」
それでベル君とお兄ちゃんを見たら様子が可笑しかった………
A「べ、ベル君？お兄ちゃん？どうしたの？」
だけど、答えてくれなかった
コニー「彼奴、壁の方に向かって行くぞ！………あれ？なんか握ってないか？」
………えっ？
それで手を見たらそこにはアカネが捕まってた………
う、嘘………
な、なんでアカネが？
まさか！………あの獣みたいな巨人が………！？
か……
A「返せ！！アカネを………離せ！！」
それでデイダラ兄から教えてもらったチャクラが既に混ざってる爆遁の粘土を出した
それは鳥の形をしてる
A「うん！」
それでその鳥をデカくした
その鳥に乗ってあの獣みたいな巨人の方に行った………
そして、また違う粘土を取り出してあの巨人の手に投げつけて
A「喝！」
その巨人の手を吹き飛ばした
それで離れたアカネを助けた
A「アカネ！しっかりして！」
アカネ「…………カハッ！………ハァハァ……あれ？A？ど、どうして？」
よ、良かった………生きてる
アカネ「いっ！」
A「大丈夫？」
アカネ「………多分、大丈夫くないかな………口寄せでずっと此処に居たから少なくともチャクラをずっと消費し続けたからAにもそれなりにチャクラを消費した筈だし、あの巨人に掴まれて骨を結構やっちゃったからね………私は戻るよ………Aもあの巨人には気をつけてね」
それでアカネは戻った
よ、良かった………無事で……
確かに、アカネの言ってる通り、チャクラはもうそこまで残ってるって訳じゃない
早く、戻らないと…………いつ此処から落ちるか分からない………
それでウトガルド城に戻った
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作者名：りん松 | 作成日時：2019年6月11日 18時
