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57話 ページ9

伏黒視点

東堂「終わりじゃ……ないぞ!!」

そう言った瞬間壁を突き抜けてる

伏黒「グッ……ぅぅ」

東堂「例に漏れず……退屈!!」

それで俺を殴ろうとしたが蝦蟇達に止められた

だが、止めていた舌を引っ張り壊しやがった

東堂「やる気がまるで感じられん」

っ……!!

伏黒「下手に出てりゃ偉そうに……

そこまで言うなら……

やってやるよ」

東堂「!……ハハッ来い!!」

「動くな」

そう言った瞬間止まった……?

という事は呪言?

!狗巻先輩!?

パンダ「何、やってんのー!」

そう言いながらパンダ先輩が東堂を殴った……!

パンダ「ふぅ〜、ギリギリセーフ」

狗巻「おかか」

パンダ「まぁ、アウトっちゃアウトか」

東堂「ペッ、久し振りだな、パンダ」

パンダ「何で交流会まで我慢できないかね?

帰った帰った、大きい声出すぞ?

“いや〜ん”って」

……何言ってんだ?パンダ先輩

東堂「言われなくても帰る所だ

上着、何処だっけ?

どうやら退屈し通しって訳でもなさそうだ

乙骨に伝えとけ

“お前も出ろ”と」

パンダ「オレパンダ、ニンゲンノコトバワカラナイ」

狗巻「しゃけ」

東堂「さてと、Aが心配だから帰る」

パンダ「まさか、Aにまで手を出したのか?」

東堂「する訳ないだろ

いや、この場合手を出したであってるのか?」

伏黒「……少なくとも、アンタにだけは譲る気はないです」

あの時、お前等が付き合ってるってのを知って心の中で心底後悔した

もう少し早く告っとけば良かったってな

だが、虎杖を助けようと思ったのは俺だ

だから、2人が幸せならいいと思った

だけど、虎杖は死んだ

その時、今まで大きかった存在がこんなに弱くて小さかったのかと改めて思った

Aの事、守れる程強くないと思っていたが、実際は誰かに守られないといけないくらい弱かったんだ

だから、今度は俺がAの事を守る

なぁ、虎杖

あの時、俺の気持ちも知らず、お前言ったよな

〔Aの事、頼む〕

もう、誰にもこの気持ちを譲る気はない

虎杖、お前にもだ

東堂にだって、譲るつもりはない

東堂「!そうか……

……なら、もう一度聞こう

どんな女がタイプだ!

さっきの答えなら、Aの事を全く見てないと判断する!!」

伏黒「……さっきだって、Aと違いがありませんし、取り消すつもりはありません

別に、どう思われても結構ですけど、Aの事をこれから誰にも渡さない」

虎杖からもAを奪いとってやる

東堂「そうか……

精々俺に負けない様にな」

いや、それはない

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設定タグ:呪術廻戦 , 双星の陰陽師 , 虎杖悠仁   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:りん松 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年2月28日 0時

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