11話 ページ13
A視点
それで五条先生は避けて悠仁の上に乗ってるけど、まだ喜久福について話てる……
それよりも悠仁が……?
……いや、アレは悠仁じゃない
本当に特級呪物を取り込んだなら、アレは……
両面宿儺……!
悠仁はコッチの世界と関係ないって思ってたのに!!
……どうして……?
何でよ……
嫌だよ……
悠仁まで死んじゃうのは……
悠仁まで死んでほしくない……
だから、私は……!
そう思ってても、2人の戦いは止まらない
だけど、五条先生がカウントを始めた
五条「7.8.9……そろそろかな?」
そう言ったタイミングで宿儺の動きが止まった
虎杖「お、大丈夫だった?」
五条「驚いた、ホントに制御出来てるよ!」
虎杖「でもちょっと五月蝿ぇんだよなー
彼奴の声がする」
五条「それで済んだらなら奇跡だよ」
そう言いながら悠仁に近づいて行ってる五条先生
一体、何を……?
虎杖「あ、A、勝手に行ったりして悪かった……な」
そう言った後悠仁が倒れそれを支えた五条先生
A「!悠仁!!」
伏黒「何したんですか?」
五条「気絶させたの
コレで目覚めた時、宿儺に身体を奪われていなかったら、彼には器の可能性がある
さて、此処でクエスチョン
彼をどうすべきかな?」
伏黒「仮に器だとしても、呪術規定にのっとれば虎杖は死刑対象です
でも、死なせたくありません」
A「私からも……お願いします
大切な、家族なんです
後、悠仁だけが、私の……家族なんです
だから、お願いします!
処罰なら、私が受けますから……
どうか、悠仁だけしは……
殺さないで……」
お願い……
もう、私の家族は悠仁しかいないから……
五条「!?な、何も泣かなくても!!
ほ、ほら!頭を上げて?
大丈夫、可愛い生徒達の頼みだ
任せなさい!」
A「!……ありがとうございます………!」
五条「ほら、取り敢えず彼は僕が連れて行くとして、恵は今から病院に行って治療を、Aは恵に付き添ってあげて」
A「はい」
伏黒「いや、俺は別に……
って居ないし」
A「行こ、恵」
伏黒「……あぁ……」
それで2人で病院を目指した
伏黒「……お前と虎杖、兄妹だったんだな……」
A「うん……
血は繋がってないけど、もうこの世に1人しかいない、大切な家族なの……
だから、悠仁には、コッチの世界に来てほしくなかった……」
伏黒「そうか……」
そう言った後は気を遣ってか何も話しかけてこなかった
そして恵を病院に連れて行った
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