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アラームが鳴って、無理やり体を起こす。


ベッドから出てすぐにシャワーを浴び、急いで身支度をして慌ただしく家を出た。



「おはようございます」

更衣室で着替えてタイムカードを通す。

まだぼーっとする頭で、連絡事項が書かれたホワイトボードに目を通して、更衣室を出た。

商品の陳列をしたりレジの準備をしているとあっという間にオープンの時間になって、いつもと同じ曲が流れる。


「♪〜〜〜♫〜〜〜〜」

いつもと同じメロディーを口ずさんで、ずらっと並ぶワインを指で触りながらその横を歩く。


「おはよう橘さん」
「あっ、おはようございます」

「ゴキゲンだね今日は」
「そうですかね?」


今日も頑張ろうね、そう言いながら爽やかな笑顔を浮かべると店長が裏に戻って行った。

このお店で働き始めてもうすぐ一年が経つ。

ここには海外から輸入された食品やワイン、雑貨も少し売っていて、普通のスーパーとは少し違っているお店だった。



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ma(プロフ) - 続きが読みたいです!!よろしくお願いいたします。 (2023年3月7日 9時) (レス) id: cb1a0ddf39 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:EM | 作成日時:2017年3月11日 1時

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