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「そういえば、この間また北山さん来てたよ」
試食用のチーズをつまみ食いしながら、理子ちゃんがいたずらっぽく笑う。
「職場すぐそこだからね。住んでる所もここから近いらしいし」
「らしい、ってことは、まだ家には行ったことないんだね」
なるほどなるほど、と理子ちゃんが一人で何かを呟く。
「北山さん、どこがダメなの？まあ確かにちょっと背は低いけど、意外と優しいし、イケメンだし」
「え？ダメって、ダメなんて思わないよ？」
「・・・じゃあ、やっぱり両想いってこと！？」
急に目をキラキラさせる理子ちゃんが可笑しくて、思わず笑う。
「・・・両想い？それは二人がお互いのことを好きだったらの話でしょ」
変なの、と笑いながらチーズを手に取ると、理子ちゃんが怪訝そうな顔をしたまま固まってるから、やっぱり変なのと思いながらチーズを口に運んだ。
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ma(プロフ) - 続きが読みたいです!!よろしくお願いいたします。 (2023年3月7日 9時) (
レス) id: cb1a0ddf39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：EM | 作成日時：2017年3月11日 1時
