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「Aちゃんおはよー」
「おはよ」


更衣室で着替えていると、同じくアルバイトの理子ちゃんが入って来て笑顔を作る。


「Aちゃん眠そう。昨日夜もバイト?」

「・・・うん、ちょっとお店忙しくて、家着くの遅くなっちゃって」

「すごいお疲れだもん、顔が。大丈夫?」

「うん、明日はこっち休みだから今日頑張ればゆっくり寝れるし、大丈夫」


制服のエプロンを着けて、髪を上の方で一つに束ねる。


「理子ちゃんはどう?もう結構慣れた?」

「うん、おかげさまで。この前ちょっと店長に怒られちゃったけど」


理子ちゃんは一ヶ月位前からここでアルバイトを始めて、人懐っこい性格の彼女とはすぐに仲良くなれた。


「初めて遅刻しちゃってさぁ」
「私もこの間したよ。運良く店長にはばれなかったけど」


二人で何でもない話をしながら、準備をして更衣室を出た。


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ma(プロフ) - 続きが読みたいです!!よろしくお願いいたします。 (2023年3月7日 9時) (レス) id: cb1a0ddf39 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:EM | 作成日時:2017年3月11日 1時

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