37 親しくなった証 ページ42
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Your Side.
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窓から差し込む日差しがまぶしい。
ゆっくりと覚醒していく意識の中で
彼女の声が聞こえた。
「おはよう、A。
よく眠れたかしら…？」
「おはようございます…
はい、それはもうぐっすり…」
「ふふッ…
朝ごはん、ジョナ兄が作ってくれてるみたい。
顔洗ったら、一緒に食べに行きましょ。」
手いっぱいに水を汲み
思いっきり顔に浴びる。
昨夜は見たくないものを
見てしまった…
一人で寝るのは危険と判断したジョナサンが
気を利かして徐倫ちゃんと同室にしてくれた。
良い思い出だ。心に刻んでおこう。
まるで修学旅行のあのワクワク感を
二人で感じたのだから。
「…おい、大丈夫か。」
「えっ、あ！
承太郎さん…おはようございます！
す、すぐどきますね。」
いつの間にか後ろに承太郎さんがいた。
帽子をかぶっていない
レアな承太郎さんだ。
「…A。」
「は、はい！！」
「…俺のことは承太郎でいい。
敬語も要らん。」
よ、呼び捨て＆ため口…
ハードルが高いが、言われてしまったら
もうそれで行くしかない。
「わ、わかったよ、
承太郎。これでいいかな…？」
「…あぁ、構わねェ。」
ふい、と顔を逸らされ
なんだか気まずくなった。
私は急ぎ足で徐倫ちゃんがいる
部屋へと向かう。
「なら私にも敬語ナシで
呼び捨てにしてほしいわッ！」
徐倫ちゃんの服を借りて
着替えてる最中
先ほどの承太郎…との
やり取りを話したら
このように返ってきた。
「いいんですか？？」
「いいに決まってるじゃない、
はい、今から敬語禁止！
この家に住むんだから
堅苦しかったら
気まずいでしょう？」
「確かに…そうだけど…」
「他の奴らにも敬語はいらないと思うの。
一緒に住む仲だもん。
ジョルノはこれが落ち着くですって
敬語だけど…まぁ、無理強いはしないわ。
ただ…Aとはもっと仲良くなりたいって
思ってるから…」
そんな彼女の照れた素振りに
胸がまたキュンとなる。
「わかった…私も徐倫と仲良くなりたい！
から、これでいくね…？」
もちろんよ！！と嬉しそうに笑う彼女に
私は敵わないな、と思った。
38 三部悪にお任せあれ！ その�、�←36 悲劇の夜(トラジディー・ナイト) その��
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勇者さかな(プロフ) - うおォ…！ジョジョらしいストーリーでワクワクします…！めっちゃ面白いです…！更新頑張ってください！！ (2023年2月26日 22時) (
レス) @page47 id: e64a2e1fb9 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 続きが気になる程面白いです！ (2023年2月22日 0時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
ランドセルゥゥゥゥゥける - ホ、ホルホースさんイ.イケメン! (2023年2月20日 21時) (レス) @page21 id: af73d329dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2023年2月5日 10時
