柱会議 ページ31
その後、炭次郎と禰豆子ちゃんは本部に連れ帰ることになった。
炭次郎が鬼を連れていることについて裁判にかけられることになった。
それを聞いて本部まで内緒でついてきた。
お館様ならきっと禰豆子ちゃんを殺すだなんて言わない。それに禰豆子ちゃんが鬼であると知っていて今まで何もしておられなかった。しかし…
煉「鬼を庇うなど明らかな隊律違反!我らのみで対象可能!鬼もろとも斬首する!」
煉獄さんの声が聞こえる。この人は悪い人ではないし話をしたらきっと分かってくれるはず。
私は居ても立っても居られず塀の上に飛び乗った。
伊「そんなことより富岡はどうする。胡蝶の話によると富岡もこいつらを庇ったそうじゃないか。どう処分する。どう責任を取らせる?」
しのぶ「いいじゃないですか。大人しくついてきてくれたんですから処罰は後で考えましょう?それより私は坊やから話を聞きたいですよ。」
そう言って鎮痛薬を炭次郎に飲ませるしのぶさん。
しのぶ先生がいればきちんと話し合いをしてもらえるだろうと考えた私は木陰に身を隠しながら様子を見る。
炭「俺の妹が鬼になったのは2年前です!!禰豆子はその間人を食ったりしてない!!!禰豆子は俺と一緒に戦えます!人を守るために戦えます!律だって鬼の血が流れてるけど一緒に戦ってるはずです!禰豆子も律と同じです!」
柱全員「「「 ! ! ! ! ! 」」」
伊「なぜお前がそのことを…それは柱と極一部の関係者しかしらない極秘事項だ。知ってしまったとあればどうなるか。」
宇「俺が派手に首を切ってやろう。派手な血しぶきを見せてやるぜ…もう派手派手だ。」
『ダメ!!!!』
それを聞いて私は炭次郎を助けに出ていった。
ここには柱が何人もいる。私よりずっと強い柱が何人も…でも私が守らねば…私の秘密を知っても普通に接してくれたこの人だけは守らねば。
宇「おまっっ…律!!!相変わらず気配隠すのが上手いぜ…俺の嫁にぴったりだ!結婚式は今までで一番派手にやってやるぜ!」
伊「…宇髄は黙ってろ。空気を読めお前は。」
『炭次郎と禰豆子ちゃんを殺すなら私の事を殺してからにして下さい。』
それを聞いて柱全員が渋い顔をする。
煉「律は鬼の血が流れているとはいえ天賦の才による無垢の呼吸で制御しきれている。だから信用出来る!だがそういった信頼を我々に示せるものがこの者達にはない!!」
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鮭大根になりたい - 不快に思わせてしまったらすみません。富岡ではなく冨岡だと思うのですが… (2020年5月17日 11時) (レス) id: 9a68fed22a (このIDを非表示/違反報告)
我妻善逸の許嫁 - 柱会議ではなく、柱合会議です怒 (2019年9月12日 16時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
我妻善逸の許嫁 - 鬼滅隊じゃなく鬼殺隊です。怒。 (2019年9月12日 16時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラ系女子 - 炭次郎じゃなくて炭治郎ですよ! (2019年9月8日 19時) (レス) id: 77961f5a40 (このIDを非表示/違反報告)
枝豆 - 炭治郎の名前が「炭次郎」になってますよ! (2019年9月1日 18時) (レス) id: d20d94dd05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芹なずな | 作成日時:2019年7月8日 23時