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鬼の住処 ページ4

善「ところでどうして律ちゃんまで着いて来ることになったの??」


炭「え、善逸と一緒にいたから律も鬼滅隊の人なのかとばかり…」


私は隊服も着ていないうえ2人にまだ説明をしていなかったことを思い出す。


『あ、説明が遅れてすみません。私は親方様からの指令で貴方がたの補佐の任務で来ています。でも私は戦えないんで!!!あくまでサポートなんで!あんまり期待はしないで下さいね!』


善「だから俺の名前知ってたんだね!ちなみに俺も戦えないから!炭次郎よろしく!!…それより何か音がしないか?」


炭「いやお前は戦えよ。音?それより何か今まで嗅いだことのない匂いがしない?」


『いくつかの殺気を感じます…それに囚われた人の気配も…』



ビクッっ!!!



何かの気配を感じ振り向くとそこには小さな男の子と女の子がいた。



炭「こんなところで何してるんだ?何かあったのか?」


子供達は何も言わず怯えている。
そんな子供達に雀を見せて警戒心を解く炭次郎。


話を聞いてみるとどうやらこの子達の兄が鬼に連れ去られ家の中に入っていったらしい。


『大丈夫ですよ!このお兄さん達が悪い奴を倒してお兄ちゃんを助けてくれます!!』


炭「他力本願…!!!!」


善「なぁ、この音なんだ?気持ち悪い音。ずっと聞こえてる。鼓か?これ…」


たしかに家の中からポンポンと音が聞こえてくる。


その瞬間、家の中から血だらけの人が放り出されてきた。


炭「見るな!!!」


私はとっさに子供達に抱きつきそ見せないようにした。


どうやら放り出された人はこの子達のお兄さんではなかったようだが、残念ながら息を引き取られた。


建物の中からは鬼の呻き声が聞こえている。


炭「善逸!!行こう!!!」


ブンブンと首を振る善逸。


炭「そうか、わかった。」


善「ヒャーッ!!!なんだよー!なんでそんな般若みたいな顔すんだよーッ行くよーッ!!!」


炭「もしもの時のためにこの箱を置いて行く。何があっても守ってくれるから。」


そう言って炭次郎は背負っていた箱を私と子供達の前に置いて行った。


これは確か炭次郎の妹の…鬼になったけど人を守るって義勇さんが言ってた。なら安心だ。


ここで待っているように子供達に伝え律も炭次郎達の後へ続いた。


善「えぇ?!危ないよ?!」


『大丈夫です!戦う事は出来ないけどこう見えて私も鬼滅隊員ですから!それに貴方達の補佐をするのが今回の任務です!』

突入→←善逸と炭次郎と合流



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鮭大根になりたい - 不快に思わせてしまったらすみません。富岡ではなく冨岡だと思うのですが… (2020年5月17日 11時) (レス) id: 9a68fed22a (このIDを非表示/違反報告)
我妻善逸の許嫁 - 柱会議ではなく、柱合会議です怒 (2019年9月12日 16時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
我妻善逸の許嫁 - 鬼滅隊じゃなく鬼殺隊です。怒。 (2019年9月12日 16時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラ系女子 - 炭次郎じゃなくて炭治郎ですよ! (2019年9月8日 19時) (レス) id: 77961f5a40 (このIDを非表示/違反報告)
枝豆 - 炭治郎の名前が「炭次郎」になってますよ! (2019年9月1日 18時) (レス) id: d20d94dd05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芹なずな | 作成日時:2019年7月8日 23時

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