あなたの、、、 ページ23
「はい、どうぞ」
私がヴァイオリンを机に置くと
遠慮気味に扉が開いた
「あ、、、良かった
会長のお嫁さんだった！！」
入ってきたのは明星さんだった
「明星さん、、、？」
「トイレに行ったら
帰り道が分からなくて
そしたら音楽が聞こえて、、、」
あ、、、そういう事か
「なら案内しますよ」
「ありがとう！！！」
私はヴァイオリンを片し始めた
「少し待ってください
これを片してしまいますから」
「それは、、、ヴァイオリン？」
「ええ
婚約者とはいえ
財閥の息子の嫁なので
何かと出来なければいけないんです」
私は苦笑いをして
蓋を閉めた
「行きましょうか」
「、、、うん」
明星さんは寂しげな表情をした
特に話すこともなく私は
黙々と足を進めた
その時だった
「、、、百星さんは
会長と結婚するんですか、、、？｣
突然
本当に突然だった
あと角を曲がれば
部屋に着くと言う時だった
「、、、えっと、
婚約者ですからそうでしょうね」
戸惑いを隠せず
おかしな返しをしてしまった
「それで、、、
いいの？」
私は1回目を瞑り、
また目を開けた
「はい
私は英智くんの傍にいたい
て思います 」
これははっきりと言った
「百星さん」
一瞬時が止まったかのようだった
右手を引かれ
振り向くと
目の前には
明星さんの
青い瞳がいた
体が異様に密着し
唇に
柔らかい感触
私、、、
「や、めてください！！」
急いでどんっと突き放した
何、、、？
私、、、
「百星さん
俺は
あなたが好きです！」
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。 - 名前固定ですか？固定なら記載してくれませんかねぇ。 (2023年2月12日 7時) (
レス) id: 9c37ed3b41 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - キャラメル味さん» いつもありがとうございます、了解しました！温泉旅行方面で進めようと思います！ (2020年1月6日 17時) (レス) id: 60b96a4b29 (このIDを非表示/違反報告)
キャラメル味(プロフ) - 温泉旅行でお願いします！！理由は浴衣姿の夢主ちゃんと英智くんがイチャコラしている様子が見たいからです！ (2020年1月5日 0時) (レス) id: e1584a2181 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - ななさん» ありがとうございます、しばらく更新出来ませんでしたが更新再開します！！ (2020年1月4日 21時) (レス) id: 60b96a4b29 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 良いですね〜こうゆう感じ！大好きです！更新頑張って下さい！応援しています！ (2019年12月10日 6時) (レス) id: cda48c16bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごみるく | 作成日時：2019年12月8日 2時
