伊野尾担のメイクさん【JUMP】

▽紫色のぬいぐるみ ページ26

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高「A〜、これあげる〜♪」


あ「でか！でもこのサイズ持ってなかったから嬉しい！ていうかいつ買ったんですか！」


１つ１万するっていうあのぬいぐるみ×２。


ほしい、ほしいっていつかの時に言っていたから、待ち合わせする前に並んで買ってきた。



喜んでくれているみたいで嬉しいです！！



高「でもさ、先に買ったの間違いだったな(笑)邪魔か。ごめんー(笑)」


あ「高木くんらしいです(笑)でも本当にありがとうございます♪この子達と一緒にパーク内を散歩しましょう！」


高「だな！」



それからというものの、乗り物にはあまり乗らずに、フォトスポットで一緒に写真を撮ったり、食べたり飲んだりで、クリスマスの雰囲気を楽しんでいた。


あ「ゴンドラ行きましょう！」


Aの咄嗟の一言で行くことになった。



あ「う〜寒い〜〜〜」



もう１２月下旬。
そりゃ寒いよなー。



自分がしていたマフラーを外し、Aの首に巻いてやった。



あ「え？いいですか？高木くん風邪ひきますよ…。」


高「大丈夫、俺、Aみたいにバカじゃねーもん♪」


あ「それ、やめなさい！(笑)」


高「すいませーん♪」



俺のマフラーをAが暖かそうに顔を埋めているのが本当に可愛い。



高「なんか俺たち今日食べてばっかりだったな！」


あ「新鮮でした♪こんなデートもいいなって思えましたよ！ありがとうございます♪」



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高木くんとのデートはのんびり食べ、飲み、大きなぬいぐるみ２匹と共にお散歩で。
子供なんだか大人なんだかわからないデートもたまには良いんじゃない？


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