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ほんの少しだけ悲しかったけど、そんなこと口に出せなくて自然な流れで涼介も行くことが決まってしまった
宏太から誘ったという事実がなんとなく悔しかったり悲しかったりもして、
薮「知念、どうかした?」
知「いや、なんでもない」
ただ少し考え事をしていただけなのにそんなことを聞いてくるからそう返すと納得してないような表情でそっか、と呟く
流石の僕でも好きな人相手に二人で行きたかったなんて言える勇気はなくて、でもそんな僕のこともちゃんと見てくれる宏太が好きだから、
強気でいたいけど、不安になる
僕が振られるわけないだなんて思っては見るけど宏太のことを考えたらどうしても辛くなる
こんな僕の気持ちなんて、きっと宏太は知らないんだろうけど、
知「今日どこ行く?」
薮「あ、前行ったとこは?」
山「前行ったとこ?」
知「あ、あの定食屋さん?」
宏太の話すことに僕しか知らない状況が混ざってたらなんとなく優越感を感じる
僕の言葉にそう!と笑ってくれると嬉しくなる
叶え、この恋
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青空の青さ(プロフ) - セロリさん» コメントありがとうございます!自分もセロリさんの作品が大好きです!更新頑張ってください! (2019年8月26日 19時) (レス) id: bb7f50e238 (このIDを非表示/違反報告)
セロリ(プロフ) - この作品好きなので更新頑張ってください! (2019年8月26日 0時) (レス) id: ace282198d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青空の青さ | 作成日時:2019年7月9日 2時