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「たかきー
明日仕事終わった後ご飯行かない？」
朝の支度を済ませてマネージャーさんが来るのを待つ間、昨日の夜に届いた薮くんからのラインを見て思わず頰が綻んでいた
昨日の夜、次の日の仕事が夕方で終わることを知ってせっかくだし誰かとご飯行こうかな、薮くん予定空いてるかな、なんてドキドキしながら明日ご飯行かない？なんていう短い文章をなんども打っては消したり、とにかくそわそわしていたときに入ったそのメッセージ
１分も経たないうちに行きたい！と返事をして、二人でのご飯が決まったのだ。嬉しくないわけがない
俺が悩んでる時に必ず一番に気づいてくれるのはいっつも薮くんで、いつも俺のことを助けてくれる
そんな薮くんが俺にはヒーローに見えて、そんなヒーローにいつしか憧れを抱いてついには恋をしてしまった
憧れがいつ恋に変わってしまったのか、自分では全く見当がつかないけれどとにかく好きで好きで仕方がない
でも、勝手な俺の予想だけどこの恋のライバルはきっとメンバーのみんな
俺が好きな人は目で追っちゃうタイプだからか、薮くんを観察しているうちに気付いてしまった
でもまだみんなは気付いてなくて、自分だけだって思ってる、気がする
そんなみんなに自分の気持ちを打ち明けるべきなのか、はたまた打ち明けないほうがいいのか
バカな俺の頭じゃ、７人分の気持ちを考えて結果を出すなんて難しいことはできなくて、
今日もきっと、好きが増えるだけ
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青空の青さ(プロフ) - セロリさん» コメントありがとうございます！自分もセロリさんの作品が大好きです！更新頑張ってください！ (2019年8月26日 19時) (
レス) id: bb7f50e238 (このIDを非表示/違反報告)
セロリ(プロフ) - この作品好きなので更新頑張ってください！ (2019年8月26日 0時) (レス) id: ace282198d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青空の青さ | 作成日時：2019年7月9日 2時
