な組って、あたたかい。2【stxxx】

過去編〜橙山しえる〜 ページ33

ジェルside

ジェルでぇ〜す！じゃ、俺の過去編へlet's go！

俺の両親はもういなかった。

俺は施設育ち。

施「しえるくん！」

　「何！」

施「あなたを引き取ってくれる人が見つかったわ！新しい家族よ！」

　「ほんま！行く行く！」

そう言って俺は荷物をまとめた。

　「ジェルくんばいばい！」

　「じゃあな！」

正直寂しかった。でも、俺にも「家族」ができると思うと嬉しかった。

？「こんにちは！しえるくん！」

　「君が家族？」

？「そうだよ！ななもりっていうんだ！」

　「へぇ〜！俺ジェルって呼んでや！なーくんやな！」

な「あははwさとみくんと同じ考え方w」

さとみ？誰や？

　「さとみって誰？」

な「俺の家族！」

　「へぇ〜！さとちゃんやな！」

な「行こっ！」

　「おう！」

そして、新しい家に着く。

　「広っ！」

な「俺たちね、な組って言うんだよ！」

　「へぇ〜！」

？「おかえり！そいつがしえる？」

　「さとちゃんか？俺ジェルって言うんや！」

さ「さとちゃんwまぁ入りな」

　「うん！」

俺は6歳、二人が7歳やった。

父「おぉ！俺はななもりの父だ。よろしくな。しえる。」

　「よろしく！」

俺はすごく明るい。

俺らの出会いはここからだった。

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