25話 ページ27
ジェルside
飲みすぎてしもった…
今救急車で搬送している。
「A…死なないで…死んじゃ嫌や…」
すぐに病院に送られた。
10分後ー
医「橙山さん、来てください」
「っ…!はい」
ガラガラ
医「えー…なんでこのような状態に?」
「それはっ…」
俺は今あったことを全て話した。
医「橙山さん…もしかしたら一ノ瀬さん死んでたかもしれないんですよ。あなたは血をそんなに飲まなくても大丈夫な吸血鬼さんなので、しばらくは控えてください」
「…はい」
医「後、一ノ瀬さんは病室にいます」
「ありがとうございます…」
ガラガラ
「…A?」
寝てる…
『ん…』
「?!起きた?!」
『先輩?なんで私ここに?』
「ごめんな…ごめんな…」
『…私も悪いし。いいよ。私が血を飲んでくれなんて言ってなかったら良かったのに』
「でも…」
『もういいの!私生きてるんだし、大丈夫!』
優しいな…
「ごめ『もうごめんなんて言わないで…私は「ありがとう」が聞きたい』
「…ありがとう」
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れん - まさかのなーくんが! (2023年2月14日 14時) (レス) @page43 id: 2201e3642e (このIDを非表示/違反報告)
あまね - …最後のあたり、ゾクッとしました。いろんな内容が詰め込まれてて面白かったです!(^o^)! (2021年11月23日 9時) (レス) @page43 id: 85362d7a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぅ | 作成日時:2021年1月22日 17時