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ar side
秋田では仕事も頑張ったけど
それ以上にだらしないことをしてしまった。
東京に戻ってきて、
また伊野尾さんに会えたらなあ、なんて微かな期待をして。
道を歩いていたら、突然声をかけられた。
「かっこいいね。ちゅーしようよ」
逆ナンってやつ?
逆ナンされ慣れてしまった俺は、いいよ
そう言って、キスをした。
ねえ、本当の恋って何?
教えてよ。
気づいたら女の人は去っていて、
目の前には少し驚いたような顔をした伊野尾さんがいた。
何か言わないとこのまま伊野尾さんと話せなくなってしまう気がして。
『時間ありますか』
俺は告白されたあの日と同じセリフを言った。
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作者名:622 | 作成日時:2022年5月18日 13時