ぴ た ご ら は う す ！2

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hk side



「「わぁ〜〜〜〜！！！」」



それはもう二人して大きな目がキラッキラ。


園内に入った途端、普段見た事ないぐらいテンションが高い二人がかわいくてこっちまで笑顔になる。


かく言う俺もかなりわくわくしているけど。


だいちゃんが産まれてから、というよりもはや付き合ってからかな。


初めて来た遊園地。


元々けいが絶叫系が無理だからデートはここ以外だったし、だいちゃんが小さい時は乗り物乗れないからね。



「ままぁ！ぱぁぱ！」

「なぁに？だいちゃん」

「ん？」

「わくわく、ねぇ〜！」



目をぎゅっとつぶってそう言うだいちゃんに俺もけいもノックアウト。



「だいちゃん何乗りたい？」

「んん………ぜんぶ！」

「全部乗るの？(笑)」

「ん！」



楽しそうな会話をする二人を眺めながらまずは何に乗ろうかとぐるりと辺りを見回す。


だいちゃんが乗れるやつだときっとけいも乗れるだろうから安心だ。


そんなことを考えながら先に歩いていく二人をゆっくり追いかけているとくるりと振り返る二つの影。



「ぱぁぱ！はぁく〜！」



きゅんとしたから写真を撮りたかったけど、早く〜！と待ってくれてる二人の元へと急いだ。









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