540話 ページ11
有岡side
光「……」
ひかるくんに頭を下げていた。
するとひかるくんは考える仕草をしつつも八重歯を見せながら笑ってくれていた
光「あははっ…そーいうことだろうとは予想済みだよ。」
有「あ、じゃあさっきのアルバムって…」
光「そ、器探してたんだよ。ハルにあうようなね。」
そこでまたひかるくんはアルバムを棚からだして広げた。
光「小さい頃の薮のなかに入れてあげたら1番いいかなって思ったんだけど…」
有「そうだね。ハル幼い感じするし|´-`)」←
ハ「???」
光「あ、この時代の薮がいいかな?」
選んだ写真を見せてもらうとほんとにジュニアの頃の写真で「世界がひとつになるまで」を歌っているとこの薮ちゃんだった。
有「なっつかし!!」
光「声うるせ!」←
それからひとつの写真に絞りひかるくんが薮ちゃんからもらった髪をしばる紐をほどき手首に巻いた。
それが合図だといわんばかりに目が黄色くなった。
それから1時間…
2時間たってもなかなかうまくできなかった…
光「……」
ポタっ…
ポタっ
薮「……んっ……ひ、かる…?…ひかる?光!?お前何やってんだ!!」
有「え…」
薮ちゃんの目が黄緑になってひかるくんの目を薮ちゃん自身の目に合わせて声をかけていた。
次第に目が黄色から普通の色に戻っていき震えていた。
有「ひかるくん!!」
薮「ひかるっ!?大丈夫か!?」
手をぎゅっと恋人繋ぎみたいにして祈るように薮ちゃんが目を瞑っていた。
光くんの口からは鮮明な血がどんどんでてきていた。
有「あっ…あっ…あ…」
俺の…せいだっ……俺がっ…
薮「っ…大ちゃんっ!雄也呼んできて!至急で!!」
有「う、うんっ!!」
急いで階段を降りて高木の部屋に直行する。
ドアなんてぶち破いてやった←
高「あ、有岡くん!?!?……これ…どーすんの…!?普通に来てよっ!汗」
高木が指さしていたのはさっきなくなったドアの方を指していた。
有「ドアなんてどうでもいいの泣!はやくきてっ!!じゃないとっ……ひかがっ…」
高「え?ん??わ、わかったすぐ行く!」←
それから薮くんに言われたように高木をやぶひかの部屋まで連れていった。
93人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霙(みぞれ)(プロフ) - 初めまして!今になってこの作品に出会い、1から完結まで読んでしまった人間です(笑) すっごく面白くてすっごく友情を感じさせられるような…!ストーリーも凄い面白かったです!! (2019年11月8日 10時) (レス) id: 85d5651a75 (このIDを非表示/違反報告)
岡島麻里菜 - 了解でーす! (2019年8月11日 17時) (レス) id: 62d83acada (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - 岡島麻里菜さん» ありがとうございます!そう言っていただけると書いたかいがあります(^-^)もう少しで新作できそうなのでしばしお待ちくださいね(^-^)また読んでいただけると嬉しいです!今は番外編を更新しておりますので良かったら読んでくださいね(^-^)ありがとうございました! (2019年8月1日 14時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
岡島麻里菜 - すんごいおもろいッス!新作も読みたいなあ (2019年8月1日 13時) (レス) id: 62d83acada (このIDを非表示/違反報告)
maary(プロフ) - くーちゃんさん» 遅くなってごめんね(´;ω;`)番外編がやべぇっす!!!また楽しみが増えるわ(*´ー`*)ありがとう。 (2019年5月22日 13時) (レス) id: d76a778794 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くーちゃん | 作成日時:2019年4月4日 2時