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薮side
車にいた時ぐらいから顔色が真っ青なひかる。
揺すって起こしたりしたが起きなかったため、俺がいることにした。
起きてからは少し外の空気を吸った方がいいかと思い連れていった。
光の為を思ったら急いで帰ってあげたいけど生憎今は旅行中。
帰ろうって言ってもひかるは嫌だの連呼。
しまいには泣き出してしまい、これだけ溜め込んでいたんだなと思うと胸が痛かった。
薮「ねぇ、ひかる？聞いて？」
光「ふぇぅ…ｸﾞｽﾞｯ…」
薮「じゃあ…俺とずっと一緒にいてくれるなら水族館に行こう？でも、もし気持ち悪くなったりしたらすぐに俺に言って？ベンチとかで休もう？ひかる、帰りたくないんだよね？」
光「……ｺｸｯ」
薮「俺も帰ろ帰ろって言いすぎた。ごめんな？」
光「やぶわるくない…」
薮「ひかるも悪くないよ(*^^*)」
光「……ｸﾞｽﾞｯ」
ppppp ppppp
薮「ん？俺の携帯？」
開くと大ちゃんからだった。
薮「もしもーし」
有『あっ！薮ちゃん！チケット買えたよ〜！…それと、ひか大丈夫そう？ 』
ちらっと光の方を見ると呼吸を整えてるみたいな姿をしていた。
薮「……呼吸しずらそうにしてる…」
有『ん〜…今日旅館に帰る前に病院連れてってあげた方がいいかもなぁ…。それと薮ちゃんにしか出来ないことがあるんだけど…』
薮「え…俺にしか…できないこと…？」
有『そう。前にしてたじゃん、こう… 空気を送る(？)っていうの？それをしてあげたらだいぶ変わると思うよ。』
薮「…わかった。やってみる。」
有『うん、俺も向かってみるね！そんじゃ！ 』
ぷちっ
電話が切れて光の方へすぐに行く。
薮「ひかる？ゆっくりでいいから口を開けてくれるか？」
ゆっくりそう言うと口を開けてくれたひかる。
そこから慎重に空気を手でおくる。
空気の調節が難しいからこそ集中する。
目が黄緑色になる感覚に襲われる。
光「はぁ…はぁ…」
薮「大丈夫大丈夫。深呼吸しような〜」
背中を空いてる手でさすり落ち着かせた。
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くーちゃん(プロフ) - りほさん» よろしこー (2020年1月10日 1時) (
レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - くるさぼさん» こちらこそ！リクエストしてくださりありがとうございました！！ そう言って貰えると嬉しいです！！ はい！！がんばりますー！ありがとうございましたー！ (2020年1月10日 1時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
りほ - くーちゃんさん» よろしく〜！ (2020年1月4日 15時) (レス) id: 6632e5a6b8 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - リクエスト書いていただき有難う御座います。とても良かったです。これからも頑張って下さい (2020年1月3日 10時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - りほさん» あけおめー！！ ひかの指ハートかわいいかよ泣 今年もよろしくね！ (2020年1月3日 4時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くーちゃん | 作成日時：2019年12月7日 8時
