才能だけはあるんや。【忍たま乱太郎】

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「いやーまさかAがお化け苦手だったとは」


「ギャップ萌え…？」



萌えてるバヤイじゃないんよ尾浜さん。

私にとっちゃあ一大事。

今何時？一大事〜！なんつって。

ぎゃははは！…はぁ。



「で、どう？肝試し行く？」


『あ、えぇえええと』



よく考えろ私！！

これは鍛錬。そう苦手を克服するんだ！

それに…



推しからのお誘いは断れねぇ！！



『い、行きます。頑張ります！』


「おぉー！」


「頑張るAも尊い…」



最近尾浜さんが私推しになってるんだけどこれ大丈夫ですか？

オタク化しちゃってるじゃないですか。

5年い組じゃないくて5年オタク組…？

豆腐にAに5年生のオタク…

なんかすごいな…


ーーーーー

あぁ。ついに夜になってしまった…


あーーーーー怖いいいいいい


真っ暗だし。何が出るかわからない！



「よーし行こー！」


「「「「おー！」」」」



おー！なんてできるかぁ！

無理無理やっぱバックれればよかった。


あぁあああ

死にそう。暗闇怖すぎ。

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