才能だけはあるんや。【忍たま乱太郎】

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「このうどん髪は尾浜勘右衛門。い組の学級委員長だ。甘いものには目がない」



尾浜さんも超キューティクルイケメンスマイルでよろしくしてくれた。

これはサングラス二重にしないとだめだな。

そして尾浜さんの髪がうどんなのは全国共通らしい。
安心した。

尾浜さんは委員長のお仕事らしきもので時々声をかけてくださる。

ありがたや。



「次はコイツ。鉢屋三郎。普段はこっちの不破雷蔵に変装している変装の名人だ。そしてろ組の学級委員長」


『双子じゃなかったんか…』



ずうっと〜双子だと〜思ってた〜ぜ〜

変装の名人いるのは知ってたけどまさか普段から誰かに変装してるとは思わなかった。

こちらは少し余裕のあるイケメンスマイルでよろしくしてきた。

余裕がありそうなところがまた刺さること刺さること。

サングラス三重を義務付けよう。



「最後は三郎に変装されてる不破雷蔵だ。優柔不断だけどすっごいいい奴。図書委員会に入ってる」


ふわふわしたキューティクルな笑顔でよろしくと言っていただけた。

まさに苗字のままじゃないか。ふわふわしてやがる。

どこかで見覚えがあると思ったら図書委員だったのね。

時々図書室に行くと見かけてたのを今思い出した。


それともちろんサングラスは4重確定な。

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