私の執事 F.K

私のお仕事３ ページ12

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『んー！やっと終わったあ〜〜っ！』



勝「お疲れさまでした笑」

風「悪いな勝利、こんな時間まで」







外を見ればもう真っ暗で

なんだかんだ集中してたんだな自分。





勝「じゃあ、僕はこれで帰りますね」


風「また来いよ」


『健人くんに宜しくー！』





ペコっと一礼して車に乗り込む勝利くん。


見えなくなるまで見送ってから
風磨とお屋敷に戻った。







風「頑張ったじゃん」

『わっ』





書斎に戻って窓の外をぼーっと眺めてたら
後ろから頭をくしゃってされる。






いつも意地悪しか言わないのに
急にそんな風にされたら
どんな反応していいか分かんない







風「てっきり途中で投げ出すかと思った」


『仕事だしそこはちゃんとやるって決めてるもん』


風「へぇー偉いじゃん」







お前がそんなこと考えてるとはなー


なんていつになく感心してるから
こっちの調子がもう狂いまくる







風「なにお前、照れてんの？笑」

『…うるさい//』

風「ご褒美に勝利の写真やろうか？」

『マジ！？くれ！！今すぐ！！！』

風「ばーか 嘘に決まってんだろ」

『は！？やっぱ大魔王！！！！』








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