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調べもの ページ12

壁一面、たくさんの本が並んでいた。Aは図書館へ移動していたのだ。




A(私の家にはこんなにたくさんの本が…!?すごい…!)




大量の本に見とれていると、中央に置いてあるテーブルにたくさんの本が積み重ねられていた。




リリア「どうじゃ?俺の所はどれも絵しか書かれていないが…」

レイ「これも一緒…なかなかないわね…」

リリア「俺は今度は左側の書物を持ってくるとするよ」




行ってらっしゃい、と言いレイはじっくり本を見つめだす。Aはそんなレイを見ていたら彼女が読んでいた本に目が向いた。




A(あれ…?絵しか書かれていないと言ってませんでしたっけ…?これは…古代文字…!?)




レイはすでに答えにたどり着いていたようだ。Aが近くに行って文章を読もうと顔を近づけたら、レイはタイミングよく本を閉じてしまった。




リリア「…よっこらせ…なかなか見つからないな…今日はもうあきらめるか…?」

レイ「そうだね…でも…いったいいつからあの塔はあるのかしらね…」




すると、再びAの視界はぼやけ、真っ暗になる。







しばらくして、視界は明るくなりAが周りを見渡すと見覚えのある部屋にいた。




少し、家具が違うが…




A(お父様の…当主室…ですね…!)




今座っているのはレイだが。彼女は何かを書いていた。時折、涙を流しながら。




そして、レイは何かを決めた顔をして立ち上がる。




そんなレイの顔を見て、Aは自分の胸が苦しくなる感覚がした。

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Fの小説(プロフ) - 星猫さん» 合作は作者の手の状態が悪いのと、合作をしたくないという勝手な理由により必ずお断りしています。ごめんなさい… (2021年3月2日 23時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年3月2日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか? (2021年3月2日 22時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
Fの小説(プロフ) - 瑠李さん» ありがとうございます!更新遅いですが、頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2020年12月26日 16時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新楽しみに待っています (2020年12月25日 0時) (レス) id: 39848ca80e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fの小説 | 作成日時:2020年11月20日 6時

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