冷徹なあの子は過去を知らない【ツイステ】

守ってほしい ページ42

リリア(シャーベルスから招待状が届くとは…)




1人、門の前に立ち突然の事に驚く。




「リリア様。ようこそお越しくださいました。どうぞこちらへ。当主がお待ちです」




従者に案内してもらい、広い広い大広間を歩く。




「リリアさん、お待ちしていましたよ。今日は来ていただき、感謝する」

リリア「ルドーか。久しぶりじゃのう。どうしたんじゃ急に」




現シャーベルス家当主、ルドー・シャーベルス……つまりAの父親が、大広間の真ん中の階段をおりてきた。

白に近い水色の髪の色は、Aと双子たちの髪の色を混ぜたようだ。




ルドー「外部には公表しない話が。こちらへ」




彼の後をついていくと、部屋の前に着いた。ルドーが部屋をノックする。




ルドー「入るぞ。大丈夫か？」

スノーラ「えぇ。どうぞ」




スノーラの返事を聞き、ルドーがゆっくり扉を開ける。




リリア「…！？」

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