きむらせんぱい！！！１ (ページ33)

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「ねむ、、、」

部活の練習も本格的にスタートして放課後練が終わってからも学校が終わる時間まで自主練をしている人がいるからマネージャーの私も動画を撮ったり曲を流したりとかして夜遅くまでいる。

京介たちも遅くまで練習してるから帰りとかは一緒に帰れるからいいんだけどね。

とくに威尊と雄大と匠海は練習熱心で

3人でA！動画撮って〜！なんて頼んできたり

毎日自主練してるたじ先輩にアドバイスを求めたりとか

本当に偉いなぁって。

将「眠い〜？笑」

と私が呟いた一言を聞いていたのかたじ先輩に話しかけられる。

「あっ、いや、あの、はい。眠いですね笑」

将「そりゃあそうだよねぇ〜笑夜遅くまで練習付き合ってくれてるもんねぇ。まだ入部して1ヶ月しかたってないのにありがとねぇ」

なんて水を飲みながら言っていて

「いえいえ笑マネージャーなので当たり前です笑」

将「まあそうかもだけどさぁ(笑)美愛ちゃんもだけどAちゃんもほんとによく働けるよねぇ笑」

なんて褒めてくれるたじ先輩。

そんなに褒められたら照れちゃいますって、、、

将「そういえば最近は柾哉くんとはどうなの？」

「んぐっっっ、」

将「ああああ、、、だいじょうぶ？笑」

たじ先輩が急にそんなこと言うから飲んでいた水が気管に入ってむせる。

「な、なぜそれを、、、」

将「Aちゃんの反応見てたら気づくけどなぁ、」

Aちゃんわかりやすいからなぁ〜なんてけらけら笑っているたじ先輩。

前にも誰かにそんな事を言われた気がする。

「木村先輩にバレてますかね、？」

将「う〜ん、大丈夫じゃない？柾哉くん鈍感だから笑」

昔からモテてる事全く気付かないんだよねぇって言っていた。

やっぱりモテるんだ

そりゃあそうだよね

あんなに格好良くて優しい人を好きにならない方がおかしい。

将「まあ、俺柾哉くんのこと西くんと美愛ちゃんの次くらいにはわかってるつもりだから笑相談とかしてね？」

なんてコテンと首を傾けるたじ先輩。

これは無意識なんだろうか、

女の子よりもあざとくてかわいい、笑

「はい、笑ありがとうございます！」

将「じゃあ練習いこっかぁ」

とたじ先輩がいうので一緒に練習場へ向かった。