きむらせんぱい！！！１ (ページ30)

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委員会決めも終わってあっという間に放課後になった。

匠「威尊！A！いくで！！！」

なんて一番最初に準備を終わらせた匠海が急かしてくる。

威「いや、まだ雄大来てへんし」

匠「あ！忘れとったわ！！」

「忘れんなよ」

匠「すまんすまん！」

と話してたら

雄「待たせたぁ！！！！！」

ガラッと大きな音を立てて扉を開く雄大。

匠「よし！雄大も来たし行こか！！！！」

と教室を出る。

うちの学校のダンス部は強いのでダンス部専用の練習場が設けられてるらしい。

公立なのに専用の練習場あるってすごくない？？？

雄「あ、てか今日委員会決めあったやん〜俺委員会入れられたんやけど〜」

匠「え、俺らもやで！！！」

威「俺は匠海のために仕方なくやな、」

「私くじで引かれた、」

どうやら全員委員会に入れられてしまった模様。

雄「最悪や〜ん、、、すぐ帰れへんし、ましてや俺、保健委員やで？！女子しかおらんやつやん！！！」

「え、私も。保健委員。」

まさかの雄大と同じで

雄「えぇー！！！！！ほんま？！まだAいるならよかったわ！！！」

「私も！！！雄大いるなら良かった！！！」

これで委員会内でのぼっちは回避できそうです

そんな話してたらあっという間に練習場に着いた。

扉を開けると

将「あ、おつかれ〜、早く準備しちゃいな？」

柾「おつかれ！あ！荷物あっち！！」

と既に着替えてストレッチしているたじ先輩と木村先輩。

私たちだって相当早く来たのにそれより早く来るなんて流石だなあって感動してしまった。

将「あ、そうだまさやくん。今日景瑚遅れてるって。」

柾「景瑚？なんで？」

将「テスト2点だったから補習だって笑」

柾「えぇ笑また笑」

将「うん笑」

なんて2人だけのぽわぽわワールドが繰り広げられていて

その間に私達も準備をした。

京「お疲れ様です」

大「こんにちは〜！！！」

なんて京介たちもやってきて準備を始める。

匠海たちも木村先輩たちに混ざってストレッチを始めている。

その間にドリンク作るかと思いついた私は大量のジャグが入ったカゴを持って外の水道場に向かった。