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美「こんな辺鄙な所にあるのによく迷わずにこれたね!」

「今日寝坊しちゃって走ってたら後ろから景瑚くんに声かけられて後ろ乗せてもらったんです!笑」

美「あ!そーなの!笑まあ無事に来れてよかったよ笑」

「景瑚くんいなかったら来れてませんでした笑」

美「だろうね笑あ!じゃあマネの仕事教えていくね!」




マネの仕事は思っていた以上に大変そうで

部員は40人は超えてるからまず全員分のドリンクを作って全員分のタオルを用意したりとか、みんなのダンスを撮ったりとかそんなもの。

内容的にはそこまで難しくないけど人数が多いからめちゃくちゃ大変らしい。

これを今まで美愛先輩は一人でこなしてたんだなぁって思うと本当に尊敬する。

「先輩、これ今までずっと一人でこなしてきてたんですか?」

美「ん?あぁ、そうだよ!まじめっちゃ大変だよ笑」

「すごいですね、、、尊敬します!」

美「やめてよ恥ずかしい笑」

ちょっと褒めただけなのに耳を真っ赤にして恥ずかしがってるところも可愛いなぁって

美「じゃあ一通り教え終わったし、みんな揃った頃だと思うから新入部員の挨拶、かな?」

「私も一応挨拶した方がいいですよね?」

美「あったりまえじゃん!大事な部員なんだから!」

美「あと、、、、そろそろ柾哉も来てると思うよ?笑」

にやにやしながら私の顔を見ている美愛先輩。

「っ?!木、村先輩がどうしたんですか、、、」

美「またまたぁ〜笑Aちゃんったら〜笑」

私ってそんなにわかりやすいのかもしかして

美「柾哉のこと、好きなんでしょ!笑」

ほらやっぱり

「す、好きというかですね、憧れというかなんというか、、、、」

美「隠さなくていいんだぞ?笑Aちゃんが好きなの知ったからって別に奪ったりしないよ!笑」

たしかに美愛先輩にはなんでも打ち解けていい気がする。

「、、、西先輩とかたじ先輩には言わないでください、、!」

美「わかってるって!って言いたいとこだけど多分洸人は気づいてるよ昨日そんなこと言ってた笑」

まじか、、、、。あ、そういえば

「美愛先輩は、西先輩のどこが好きなんですか?」

美「?!なんで知ってるの!!笑」

「昨日胡桃に聞きました笑凄いお似合いだと思います!」

美「くーちゃん、、、笑あ、でも安心して!いちゃついたりとかは絶対しないから!笑」

「しってますよ!笑」

美「ほら、私のことはいいから早く挨拶いこっか!笑」

「はい!笑」

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設定タグ:ini , 木村柾哉 , jo1   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:きむち | 作成日時:2022年1月20日 23時

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