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懐かしさの違い ページ20

【SIDE:ルイース=プザ=リミリタス】

アールグレイ様、テルヴァイト様、私、メアリでbookstore ・lullaby(ブックストア・ララバイ)に向かうとそこにはヴォルテゴート様とルイに加えて羽で頑張って飛ぶ少年の姿があった。

一瞬メアリに似ているからか既視感を覚えたがメアリに蹴られその考えもろとも飛んだ。

アイツ本当後で絶対泣かす。決めたもん、もう。

ちょっとよろめいた私を他所に肝心のアイツは弟であろう少年に抱きついては心配した様に何度も体をさすっている。


「ルイース!あの、これは違うんだ、その…!」

「落ち着いてくれていいよ、別に。今の状況見たらわかるでしょ。私も同罪だし、"今は"アールグレイ様も味方みたいだから」


人間を玩具としか思っていない私が人間を匿う事に同調すると思っていなかったのかルイは一瞬驚いた顔を見せたが直ぐにリラックスしてくれた。

因みにヴォルテゴート様はアメジスト色の髪を見た瞬間嫌悪を露わにし、それに対してアールグレイ様は「あらあら〜」としか言わず、その間に立つテルヴァイト様は冷や汗を垂らしているという謎の沈黙の空間が広がっていた。私はその空間に心底混ざりたくなかった為放置した。


「あのさ、ルイース。あの少年を見た瞬間、何か感じなかったか?」

「ん?あ〜…メアリ…あの女の事ね?…に似てるなあ、とは思ったけど。そう言えばメアリ見た時は謎の既視感あったよ?」

「…その既視感、私はあの姉弟どっちにも感じたんだが」

「そうなの?私は弟の方になんも感じないけどなあ…」


二人で頭を悩ませていると沈黙を破ったであろうテルヴァイト様が「今後の事について話し合おう。ルイさん?だよね…奥に入ってもいいかな?」といってルイが了承した為七人は本屋の奥へと姿を消した。

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桜吹雪(プロフ) - 更新しました (2022年6月30日 17時) (レス) id: 54355a9e46 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - 更新します (2022年6月30日 16時) (レス) @page26 id: 54355a9e46 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - 更新しました、一つ非公開にしています、ごめんなさい、明日には完成させます (2022年6月29日 22時) (レス) id: 54355a9e46 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - お久しぶりです、少し今ある話を他の話に影響しない程度に内容を厚くするために更新します (2022年6月29日 20時) (レス) id: 54355a9e46 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - 更新しました! (2020年6月28日 21時) (レス) id: efc9fd7292 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキノシタ x他5人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/bbs/t%3A「貴方が悪魔として生きる日々」/8814195/res#topicto...  
作成日時:2019年8月1日 20時

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